6月30日初公判を前に東京地裁前で要請
2017年 06月 07日
2016年2月29日、東京電力の旧経営幹部3名が強制起訴され1年4ヶ月、ようやく、東京電力福島第一原発事故の刑事裁判の初公判が、6月30日10時、東京地裁104号法廷と決まりました。
福島原発刑事訴訟支援団に結集した被災者、支援者は、福島原発事故の真実とその責任の所在を、1日も早く明らかににするため、東京地裁刑事4部(永淵健一裁判長)に対し、初公判期日のみならず、すべての公判日程を決定し、公正な訴訟指揮と公正な裁判を訴えました。
東京地方裁判所は、第5回公判前整理手続きの協議を6月16日午後1時10分から開きます。
福島第一原発事故の原因究明と東京電力旧経営陣の刑事責任を明らかにして、真の被害者救済の道を開くために、福島原発刑事訴訟支援団・福島原発告訴団の「6月30日の初公判には、万余の人々で東京地裁を埋めましょう。みなさまのご参集を呼びかけます。一緒に声をあげ続けましょう」との訴えに応えていきましょう。