住宅無償提供打切り後の問題で福島県交渉へ
2017年 07月 24日
避難指示区域外避難者に対する住宅無償提供打ち切り後の問題解決のために
福島県との第8回(2017年度第1回)交渉のお知らせ
原発事故被害者団体連絡会(ひだんれん)
原発被害者訴訟原告団全国連絡会(被害者訴訟全国連)
日本政府と福島県は2017年3月末日をもって避難指示区域外避難者に対する住宅無償提供を打ち切り、同4月1日までに帰還困難区域を除く全ての避難指示を解除しました。これらの政策強行によって生じている問題の解決のために、福島県当局との話し合いの場を設けます。
私たちが危惧したように住宅無償提供打ち切り後に、区域外避難者が生活困窮に追い込まれ、自ら命を絶つという悲惨な事態が発生していますが、国も福島県も、打ち切り後の困窮者の状況を正確に把握していない実態があります。
内堀福島県知事は、今年3月の打ち切り強行の際に、打ち切り後も最後の一人まで丁寧に対応すると公言しました。苦境にあえぐ区域外避難者を早急に把握し、行政としての対応を急がなければなりません。
5月から交渉の再開を求め県当局と事務折衝を進めてきて、今回やっと実現しました。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
◆日時:7月28日(金)14:30~16:00
場所:ふくしま中町会館6階 北会議室
福島市中町7-17 TEL.024-522-5123(代)
第8回県交渉質問事項はこちらをご覧ください。
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https://drive.google.com/file/d/0Bw9-NJsCQLz9Yno1Q3JEODUzZTA/view?usp=sharing
ひだんれんブログにも掲載しています。
http://hidanren.blogspot.jp/