1月8日午前6時、風のない穏やかな朝、鹿島町下蔵持の酉小屋のお焚き上げが行われました。 地元消防団が待機する中で、火入れが行われ、勢い良く、酉小屋は燃え上がり、今年一年の無病息災を祈り、正月様を送りました。長い竹の先にお餅をつけて、この火で餅を焼いて食べると、一年間風邪をひかないといわれ、みなさんでいただきました。
酉小屋は、福島県浜通り地方の伝統的な正月行事で、田圃の中に竹や木で小屋をつくり、小屋の中に神棚を設け、囲炉裏をきって、餅を食べたり甘酒を飲んだりします。小正月に、無病息災を祈念して小屋を燃やすと、神様が天に帰るとされています。
鹿島町下蔵持の酉小屋は、鹿島地区地域振興協議会の歴史と文化委員会がよびかけて、平成22年に50年ぶりに復活、東日本大震災の年を除いて今年で7回目となります。昨年12月17日の篠竹取りと24日の小屋作りには、延べ50人を超える地区のみなさんが作業に参加、協力して酉小屋を完成。1月6日午後には子どもたちが凧揚げやお持ち焼きで楽しいひとときを過ごし、前夜祭も行われました。
鹿島地区地域振興協議会の歴史と文化委員会はじめ、下蔵持区、地元消防団のみなさま、今年も、ありがとうございました。お疲れ様でした。
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