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「こんぴらさま」と「いわきだるま」

 1月10日は、毎年約15万人の人出で賑わう金刀比羅神社例大祭。
 いわき市常磐関船町にある同社は、日本三大金毘羅宮のひとつ。「いわきのこんぴら様」 として、各地の人々から親しまれている、海上交通の守り神です。
 今年も、社殿での「大黒様」「えびす様」「福むすめ」による「福銭まき」では、今年1年の福を求めて黒山の人だかりでした。
 また、JR常磐線湯本駅から"こんぴら様"までの沿道は、「いわきだるま」、色鮮やかな宝船・熊手をはじめ、約400軒の露店が軒を連ねて終日大賑わい。
 わたしも、いわき市指定無形文化財である髙橋工房さんの「いわきだるま」を求めてまいりました。「いわきだるま」は、丸みのある形、顔の周りのを群青色でかこみ、襟の部分に白い模様が入っているのが特徴。群青色は「いわき七浜」の海の色、白い模様は波しぶきを表すといわれています。

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by kazu1206k | 2018-01-10 23:30 | 地域 | Comments(0)