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議会報告会でのご意見

 1月20日から24日まで、20日は鹿島地区と江名地区、22日は小名浜地区、23日は平地区、24日は常磐地区と5カ所で、今年最初の議会報告会を開きました。
 報告会では、「いわきゆったり館」の温泉利用型健康増進施設「クアハウス」の1人1年間の利用料金の限度額を4万1,140円から6万2,000円に増額する「いわき市健康・福祉プラザ条例の改正」など条例の改正、平成24年度緊急雇用創出基金事業で実施した「いわき市コールセンターオペレーター人財育成事業」で、国が不適正支出とした補助金を、本市が県に返還する国県支出金等過誤納返還金178,766千円などの一般会計の補正予算など市長提出の議案56件などを可決した、いわき市議会12月定例会の概要や、災害公営住宅の入居者が、入居3年が経過し減免割合が縮小して家賃が上昇、生活が厳しくなるため、「市独自の災害公営住宅の家賃減免制度の充実を求める請願書」を採択したことなどを、まずお話ししました。
 その上で、私の一般質問の「1 いのちを守る、原子力災害対策」「2 水産業の再生」「3 いわき市の再生と地域課題の解決」の大きな3テーマから、1では「弾道ミサイル攻撃と東京電力福島第一・福島第二原子力発電所」「本市から市外への避難者の支援」「県民健康調査・甲状腺検査と子どもたちへの支援」「米の全量全袋検査」、2では「本市の水産業の現状」「『小名浜のカツオ』の再構築」「市外籍船による水揚げの促進」、3では「タウンモール・リスポ閉館に伴う影響と跡地利用」「商店街・空き店舗等のリノベーションまちづくり支援」「(仮称)商店街リノベーション支援事業助成金の創設」など主なやりとりをご報告申し上げ、みなさまからご質問ご意見、ご要望をお聴き致しました。
 寒中にもかかわらず、また雪の中でもお出かけいただき、ご参加いただきましたみなさま、貴重なご意見をいただきまして、本当にありがとうございました。
 頂戴いたしました主なご質問、ご意見、ご要望をご紹介させていただき、会場でお答えしたものの他、今後、担当課への対応を含めて、課題解決に取り組んで参りたいと思います。

・ゆったり館、ほんとうに値上げするのか。
・イオンモールの従業員の問題はどうなるのか。
・カーシェアリングする団体に市として補助できないか。
・B29 に対する防空壕が校庭の真ん中だった経験をしている。戦争の実態を先生に話してほしいと思う。Jアラートで対応できるのか。
・ゴミ出しや防犯などの地域トラブルが起きる前に、外国人技能実習生の実態を調査してほしい。
・東電のお先棒を原子力規制委員会が担いでいる。原発汚染水の海洋放出は、絶対にやってはいけない。
・シルバーリハビリ体操を週3回やったら体が動くようになった。

・消費者は、米の全量全袋検査が信頼性の担保になっている。
・水産業、賠償に頼っていてはダメになるので、本格操業を開始すべきではないのか。「常磐もの」といっても流通していない。
・復興公営住宅の住民と地区の住民の融和をどう進めていくか。
・原発事故の広域避難計画の避難先を、いわきに避難している原発避難者に周知しているか。

・水産業、大学等と連携して、養殖なども考えられないか。
・リスポの跡地利用で、複合施設の整備は必要。
・リノベーション支援事業助成金の創設してほしい。

・新舞子ハイツ、料理等の改善できないか。
・水産業、トリチウム海洋放出は絶対認められない。
・リノベーション支援、空き店舗を利用した高齢者対策や子どもの遊び場にも活用を。
・地域包括システム、社会福祉協議会の機能と役割は。

・ゆったり館、値上げするなら、浴槽やジムの改善、改装をしてほしい。
・原発事故処理、今後どうなるのか。汚染水は流せない。
・風力発電による被害状況はどうなっているのか。今後、太陽光パネルの廃棄問題は出ないのか。
・リノベーション支援事業助成金の創設に継続して取り組んでほしい。
by kazu1206k | 2018-01-26 23:48 | 議会 | Comments(0)