津波被災地の現地調査

 2月13日、14日の両日、いわき市議会復興創生対策特別委員会は、津波被災地の現地調査で、津波被災地の久之浜町、岩間町、小浜町に伺いました。
 調査事項は、「津波防災地域の現状と課題について 」。
 それぞれの地区の区画整理事業や防災緑地、海岸防潮堤などの進捗状況を視察後、復興協議会や区長さんなど地区の代表のみなさんと意見交換。それぞれの地区の現状と問題点、住民みなさんの生活再建の状況や課題をお聴きいたしました。
 13日は、いわき市久之浜町の久之浜・大久地区復興協議会の木田会長はじめ副会長、理事のみなさんから、久之浜・大久地区の現状と課題を伺いました。
 久之浜・大久地区の復興事業計画、区画整理事業、災害公営住宅(久之浜東団地)、防災集団移転事業、久之浜地区防災拠点施設(津波避難ビル)が進行してきました。
 意見交換では、「整備できてきたが、商店街が大変。漁港の魚売れないか」「市道できたが、歩道が広すぎる。車道が狭い」「災害公営住宅、入居者減少気味。120のうち空室30ぐらいに。一般の入居はいつ」「緑地帯の草刈り管理どうするか。議会も県・市との間に入って協議して欲しい」などの他、保育所、久之浜駅、バス、久之浜駅のトイレ管理協定、小久街道の道路補修など、様々なご意見を頂きました。
 14日は、まず、いわき市岩間町で水野区長はじめ役員のみなさんから、お話を伺いました。岩間町では、岩間震災復興土地区画整理事業、県道泉岩間植田線、岩間佐糠地区海岸堤防、岩間町防災緑地、IGCCの建設が進行しています。
 意見交換では、7割が人口流出した現状。現在の30世帯も若者がいない実状などが語られ、「防災緑地の維持管理、単独は無理」「市道塚原東作線の交通量増加のため拡幅整備をして欲しい」「インフラとして避難道路がもう1本欲しい」などの意見が出されました。
 次に、いわき市小浜町では、鈴木区長さんら役員のみなさんからお話を伺いました。小浜町では、小浜震災復興土地区画整理事業が進行、小浜漁港、小浜地区海岸防潮堤画が復旧してきました。
 意見交換では、40世帯のうち30世帯は住宅再建し、残りは移転した現状。小浜の子どもたちは、10名程度で、汐見台小学校まで徒歩で集団登校していること。街灯、ゴミ集積所、県道整備などの生活再建、IGCC建設に伴う道路の整備、「祭礼で利用している那智神社下の旧道の法面、路面の補修ができないか」「避難道路、バイパスから汐見台小学校まで」など意見が出されました。
 復興創生対策特別委員会では、今後、さらに津波被災地での調査・ヒアリングを進め、いわき市はじめ国など各関係機関との意見交換も含めて、提言を取りまとめていく予定です。

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by kazu1206k | 2018-02-14 23:14 | 議会 | Comments(0)