モニタリングポスト、原子力規制委員会の回答
2018年 05月 02日
市民の会では、「私たちの訴えや権利を考慮するつもりが全く無い同委員会の姿勢が明らかになりました。私たちには到底受け入れられない回答であり、 引き続き、継続配置を求め原子力規制委員会への申し入れを行って参ります。全国のみなさまにも人権を蔑ろにするこの回答を見て頂き、改めて継続配置を求める署名へのご協力をお願いする次第です」と訴えています。
【原子力規制委員会から回答が届きました】
モニタリングポスト(リアルタイム線量測定システム)の継続配置を求めるみなさま
2018年4月16日に行いました原子力規制委員会の申し入れに関しまして、短期間にも係わらず全国から多くの賛同をいただきましたこと、深く感謝致します。ありがとうございます。
4月24日、私たちの要請に対する回答が原子力規制委員会原子力規制庁長官官房監視情報課から届きましたので、お知らせします。
3月20日、原子力規制委員会がリアルタイム線量測定システム約2400台の撤去を発表したことを受けて、私たちは直ちに「モニタリングポストの継続配置を求める市民の会」を立ち上げ、継続配置を求める行動を開始し、同委員会への申し入れにおいて「決定する権利」と「知る権利」を尊重しモニタリングポストの撤去の撤回を強く訴え求めました。
しかし、この度の回答には協議したことが反映されていないどころか、私たちの訴えや権利を考慮するつもりが全く無い同委員会の姿勢が明らかになりました。私たちには到底受け入れられない回答であり、 引き続き、継続配置を求め原子力規制委員会への申し入れを行って参ります。
全国のみなさまにも人権を蔑ろにするこの回答を見て頂き、改めて継続配置を求める署名へのご協力をお願いする次第です。
2018年5月2日
モニタリングポストの継続配置を求める市民の会