国保税引き下げ提案、市議会6月定例会が開会
2018年 06月 07日
6月定例会、「アロハ議会」と称して、アロハシャツを着用しての本会議となったため、マスコミ各社が冒頭から取材に入りました。本日の本会議は、本年度の新任の副市長や教育長、各部長の就任の挨拶や、在職35年、在職25年のお二人の議員の永年勤続表彰などが冒頭行われたました。
6月定例会は、「国保議会」と呼ばれます。本日提出の議案12件の提案理由の説明の中で、清水市長は、本年度の国民健康保険税については、平等割額を引き下げる提案を行いました。
国民健康保険税条例の改正については、医療保険制度として医療の確保と健康の保持・増進にその役割を果たしておりますが、事業運営に財政上の構造的問題、市町村格差が生じ、制度の安定化を図る抜本的改革のため、国が法改正を行い、都道府県が財政運営の責任主体になり、市町村が都道府県と共同で運営することになりました。これにより、本年度から新たに納付金制度が導入され、この納付金を納付するための標準保険税率も示されました。
平成30年度は、前年度の決算や基金の保有状況を踏まえ、今後の収支を見通したところ、現行税率を引き下げても、収支均衡することから、加入世帯の税負担の軽減を図るため、本年度の国民健康保険税については、平等割額を引き下げることになった、との説明でした。
一般質問は、6月11日から14日まで4日間。
私の一般質問は、6月12日(火)午後3時30分から40分間です。