「反骨~中村敦夫の福島~」の放映
2018年 10月 30日
11月4日(日)、NHKEテレ1の午前5時00分から1時間、こころの時代~宗教・人生~「反骨~中村敦夫の福島~」が放映されます。再放送は11月10日(土)午後1時~2時です。また、総合テレビの福島県内放送は、「反骨 ~中村敦夫の福島~」(約30分)を11月2日(金)夜7時半、再放送は11月3日(土)午前10時55分で放映します。
俳優、中村敦夫さんは、いわき市で小学、中学、高校(半年間)を過ごしました。福島は第二の故郷です。この、朗読劇は、原発の町で生れ育ち、原発で働き、原発事故ですべてを奪われた元・原発技師のモノローグ〈独白〉で、中村敦夫さんの自作自演の舞台。人生の終盤をかけて取り組む、原発事故の悲劇を描く朗読劇です。被災地をくまなく回って取材した人々の怒りや悲しみに寄り添い、3年がかりで台本を執筆。元・原発技師の主人公を通じて原発事故で何が起きたかを劇的に表現、全国の人々の心を揺り動かしています。番組では、事故の風化にあらがう反骨の日々を見つめます。