放課後児童支援員の「従うべき基準」堅持求め、日弁連が意見書
2018年 12月 27日
学童保育(放課後児童クラブ)は、省令「放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準」で、「従うべき基準」として、放課後児童支援員という資格を持った指導員を原則2名以上配置することが示されています。ところが、この「従うべき基準」の廃止又は参酌化の議論が進められようとしており、廃止又は参酌化されると、子供たちの保育に当たる上で必要な専門的な知識及び技能を有した放課後児童支援員を全く配置しないことも起こり得ることや、無資格者が一人で子供たちの保育に当たることも起こり得るため、子供たちに安全で安心できる毎日の生活の場を保障することができないとして、反対の声が上がっていました。
以下に、紹介します。