江名港内の公衆用トイレの設置要望
2019年 01月 15日
以下に、要望内容をご紹介します。
いわき市長 清水 敏男 様
要 望 書 「江名港内への公衆用トイレの設置について」
平成31年1月15日
要望要旨
江名地区住民の総意として、江名港内への公衆用トイレの設置を要望いたします。
要望理由
東日本大震災前の江名港には、市が管理する公衆用トイレがありましたが、震災による津波に甚大な被害を受けたこと、また、原発事故の影響で漁ができず漁業者が同港を利用しなくなったこと、さらには、汲み取り式トイレで不衛生であるなどの理由で、平成24年に撤去されております。
しかし、震災以降の漁業の衰退等で、さびれてゆく江名地区に、活気と賑わいを取り戻そうと地元有志が中心となり、まちづくり団体「江名の町再生プロジェクト」を立ち上げ、関係団体の協力も得ながら、同港を活用した「マリンフェスティバルin江名」や「海あるき町あるき江名の町再発見」の開催、郷土料理を提供する「おばちゃま食堂」を開店するなど、イベント開催時には市内外から多くの方が江名を訪れ、活況を呈しております。また、同港は、市内有数の釣りスポットとして人気が高まっており、休日等は多くの釣り愛好家が訪れております。
このような賑わいを取り戻すなか、課題となっているのは不足するトイレの問題です。同港には、自由に使える公衆用トイレが無いことから、周辺の空き地等で用を足す人がいるため、悪臭が漂うなど衛生上問題となっており、その対策に苦慮しております。
江名地区の現状をご賢察のうえ、何卒、お聞きくださるようお願い申し上げます。