「シンポジウム どう伝える?福島原発事故のこと〜3・11を忘れない 福島から未来へ」
2019年 02月 11日
東京電力・福島第一原発事故から、まもなく8年がたとうとしています。
原発事故は収束しておらず、被害は深刻です。それにもかかわらず、事故の影響の意図的な「見えない化」が進められようとしています。
また、オリンピックや「復興」のかけ声のもと、事故について語りづらい空気がまん延しているのが現実です。
3月9日(土)東京都渋谷区広尾にて、原発事故をどのように次世代に伝えていくか、今私たちに問われている課題について、当事者からの声を踏まえ、広く議論を行います。ぜひご参加ください。
第一部では、女性たちの声に耳を傾け続けてきた清水奈名子さん(宇都宮大学准教授)が登壇され、ジェンダーの視点から「押しつぶされた声」についてお話しされます。
第二部では、避難し、帰還された福島のお母さん、保養プロジェクトに参加した若者、浪江から会津若松に避難されている古川好子さんが登壇され、福島のいまをそれぞれの立場から当事者として語ります。
第三部では後藤忍さん(福島大学)が、「原発事故をどのように伝えていくか」チェルノブイリ原発事故との比較からお話しされます。
ぜひお誘いあわせの上、ご参加ください。
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シンポジウム どう伝える?福島原発事故のこと〜3・11を忘れない 福島から未来へ(3/9)
http://www.foejapan.org/energy/evt/190309.html
2019年3月9日(土) 14:00 〜 18:00
聖心女子大学 4 号館聖心グローバルプラザ・ブリット記念ホール (最寄駅:広尾駅4番出口から徒歩1分)
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<第一部>
原発事故から8年、「見えない化」される被害の今
・原発事故後の政策と被害の現状(満田夏花/ FoE Japan )
・押しつぶされた「声」〜ジェンダーの視点から(清水奈名子/宇都宮大学学術院国際学部准教授
<第二部>
当事者として被害を語る
福島のお母さんたちの思い 保養の意義…福島在住のお母さん(福島ぽかぽかプロジェクト)
福島で暮らすこと 若者たちの思い…福島在住の大学生(福島の学生)
・原発事故で失われたもの 古川好子(福島県富岡町から会津若松市に避難)
<休憩>
<第三部>
原発事故を語り継ぐために
チェルノブイリとの比較より 後藤忍(福島大学共生システム理工学類准教授)
パネルディスカッション
参加費:500円(FoE Japan会員は無料)
定 員:300人(申し込み先着順)
申込み:下記の申込みフォームからお申し込みください
https://www.foejapan.org/event/event_form.html
主 催:FoE Japan
協 賛:A SEED JAPAN、JIM-NET、WE21ジャパン、アーユス仏教国際協力ネットワーク、開発教育協会、環境文明21、国際環境NGOグリーンピース・ジャパン、原子力規制を監視する市民の会、原子力市民委員会、原子力資料情報室、原発事故被害者団体連絡会(ひだんれん)、首都圏反原発連合、高木仁三郎市民科学基金、東京・生活者ネットワーク、日本国際ボランティアセンター、ピースボート、避難の協同センター、ふくしま地球市民発伝所(2019年1月15日現在)
協 力:聖心女子大学グローバル共生研究所
問合せ:国際環境 NGO FoE Japan
Tel : 03-6909-5983 Fax : 03-6909-5986 E-mail: info@foejapan.org
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※会場内でのチラシまき、署名集めはご遠慮ください。置きチラシ・署名コーナー
を設けますので、そちらへどうぞ。(お一人、3種類くらいまででお願いします)
☆カンパ募集中☆
FoE Japanでは、脱原発・エネルギーシフト、福島原発事故の被害者の権利を守るための活動を継続して行うため、カンパを募集しています。
郵便振替口:00130−2−68026 口座名:FoE Japan
※必ず、通信欄に、「脱原発」とご明記の上、ご住所、ご連絡先、ご氏名をお忘れなくご記入ください。(領収書や活動報告をお送りいたします)
