厳正判決を求め、50,984筆の署名提出
2019年 04月 26日
2017年12月から始まった「東京電力福島原発刑事訴訟 厳正な判決を求める署名」は、昨年の怒涛の公判期日の度に、裁判と並行して計20回の提出され、今回の提出で総計50,984筆となりました。
東電福島原発事故で強制起訴された勝俣恒久元会長・武藤栄元副社長・武黒一郎元副社長ら旧経営陣3被告人に対し、2018年12月26日、業務上過失致死傷罪の法定刑として最大の禁錮5年が求刑され、第一原発で最初の爆発が起きてから丸8年になる2019年3月12日に、東電刑事裁判は結審しました。判決は9月19日に言い渡されます。
原発震災から9年目に入り、原発事故の被害は深刻さを増しています。この原発事故の責任を、しっかり追及すべきだという全国の市民の声が、東京地裁永渕健一裁判長に届けられました。無念の死を遂げた被害者と遺族の思いにこたえ、真の被害者救済の道を開き、二度と悲劇を繰り返さないために。
9月の判決に向けて、報告会やミニ集会などを各地で開催し世論に訴え、東京地裁に厳正な判決を求める世論を盛り上げましょう。
