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厳正判決を求め、50,984筆の署名提出

 4月24日午後、福島原発刑事訴訟支援団と福島原発告訴団の代表が東京地裁を訪問し、東京地裁刑事4部の永渕健一裁判長宛に「東京電力福島原発刑事訴訟 厳正な判決を求める署名」5,160筆を提出しました。
 2017年12月から始まった「東京電力福島原発刑事訴訟 厳正な判決を求める署名」は、昨年の怒涛の公判期日の度に、裁判と並行して計20回の提出され、今回の提出で総計50,984筆となりました。
 東電福島原発事故で強制起訴された勝俣恒久元会長・武藤栄元副社長・武黒一郎元副社長ら旧経営陣3被告人に対し、2018年12月26日、業務上過失致死傷罪の法定刑として最大の禁錮5年が求刑され、第一原発で最初の爆発が起きてから丸8年になる2019年3月12日に、東電刑事裁判は結審しました。判決は9月19日に言い渡されます。 
 原発震災から9年目に入り、原発事故の被害は深刻さを増しています。この原発事故の責任を、しっかり追及すべきだという全国の市民の声が、東京地裁永渕健一裁判長に届けられました。無念の死を遂げた被害者と遺族の思いにこたえ、真の被害者救済の道を開き、二度と悲劇を繰り返さないために。
 9月の判決に向けて、報告会やミニ集会などを各地で開催し世論に訴え、東京地裁に厳正な判決を求める世論を盛り上げましょう。

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by kazu1206k | 2019-04-26 23:58 | 脱原発 | Comments(0)

佐藤かずよし


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