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守りたい〜ふるさとの海、海の日でACTION 

 「海の日ACTION 守りたい〜ふるさとの海」が7月15日午後、鹿島公民館大講堂で開かれました。主催は、これ以上海を汚さないで 市民会議。
 「歴史が語る福島県の津波地震」と題して、地震学者・地震津波防災戦略研究所代表、元東京大学地震研究所准教授の都司嘉宣先生が講演。また、「汚染水海洋放出をめぐる動き」を認定NPO法人高木仁三郎市民科学基金の水藤周三さんが報告しました。
 都司先生は、地震の揺れが小さい割に、津波が非常に大きい地震のことを「津波地震」ということを説明し、2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震、1896年6月11日の明治三陸地震、延宝5年(1677年)10月9日の房総沖地震、慶長16年(1611年)10月28日の慶長三陸沖地震、貞観11年(869年)5月26日の貞観地震と歴史的に5回も東北地方太平洋沿岸を襲った津波地震を、平藩の古文書やスペンイン人の船長の日記などを読み解きながら、詳しく解説。その上で、「なぜ巨大津波地震が起きるのか」「この後どうなるのか」「人命を守る巨大津波の対策 静岡県吉田町」「個人で行う地震対策」「いわき市沖に 海山が開けたトンネルあり」などを解説して、いわき市沿岸も何度も被害を受けたこと、今後も房総沖津波地震に注意が必要であり、高台や公道の横断道路橋を活用する津波避難タワーの建設など行政としての対応、地震で死なないように縦長家具の転倒防止など個人が備えておく必要性などを訴えられました。  
 また、水藤さんは、福島原発事故による汚染水問題の近況、市民の反対、陸上保管への対応、「ALPS小委員会」での協議の停滞、いわき市はじめ首長が参加する「廃炉汚染水対策福島協議会」での発言と市民の働きかけの重要性などを解説しました。

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by kazu1206k | 2019-07-16 23:07 | 脱原発 | Comments(0)