本谷踏切の竣工・開通
2019年 09月 08日
本谷区、泉ヶ丘自治会、泉地区区長会、泉地区地域振興協議会の主催。早朝にもかかわらず、清水市長はじめ市当局、本谷区、葉山・泉ヶ丘・玉露の各区長さんや泉地区地域振興協議会の役員、小名浜地区議員団の太平洋クラブの議員が参加しました。
JR常磐線の本谷踏切は、泉町泉ヶ丘、本谷、葉山の住民のみなさんの生活道路である市道「本谷・洞線」にあり、各地区の泉北小学校児童・泉中学校生徒の通学路です。これまでは、車輌が交差できない狭隘な踏切で歩道も整備されておらず危険なため、泉ヶ丘、本谷、葉山の子供会のみなさんを中心に地区をあげて立哨当番制をしき、交通事故の防止、安全確保のために活動してきました。
平成22年以来、当該本谷区はじめ泉地区地域振興協議会や泉地区区長会、PTAなどの皆さんといわき市並びにJR東日本水戸支社に陳情。平成29年、あらためていわき市長に要望書を提出し、わたくしも同年の市議会2月定例会でも取りあげさせていただきました。その後、清水市長が正式にJR東日本水戸支社に要望、平成30〜31年度の市道本谷・洞線の拡幅整備にあわせて、本谷踏切の整備も実施されてきたものです。
本谷踏切拡幅工事は、平成29年度にJR東日本と拡幅協議と現地調査、30年度にJR東日本と協定締結、工事設計業務を行い、31年度にJR東日本が拡幅工事を施工、この間は、仮設の歩行者専用道路が設置され、車両は迂回してきました。
住民の長年の要望が実現され、みなさま感無量でした。