人気ブログランキング |

「どうなっているの?ALPS処理汚染水」シンポ開く

 11月17日午後、公開シンポジウム「どうなっているの?ALPS処理汚染水『海洋放出が唯一の選択肢』は本当か?」が、いわき市小名浜のいわき・ら ・ら・ミュウ 研修室で開かれました。これ以上海を汚さないで!市民会議、国際環境NGO FoE Japan、原子力市民委員会の3者による共催。また、経済産業省・環境省も招へいしましたが、「都合がつかない」と断られています。
 シンポジウムは、これ以上海を汚さないで!市民会議と原子力市民委員会からの開会挨拶、主催者挨拶に続き、「ALPS処理汚染水をめぐる議論のポイント-海洋放出が唯一の選択肢?」と題して満田夏花(FoE Japan事務局長)さん、「陸上保管案―大型タンクおよびモルタル固化、そのメリット・デメリット」を川井康郎(原子力市民委員会規制部会)さん、福島・いわきからの報告として鈴木薫(いわき放射能市民測定室たらちね)さんがそれぞれ報告して、会場との質疑応答を行いました。
 東電福島第一原発のALPS汚染水は、「海洋放出しかない」と更田原子力規制委員長や原田前環境大臣などが発言したものの、昨年の公聴会では、漁業関係者はじめ多くの参加者が「陸上長期保管を行うべき」と求めています。ALPS小委員会でも陸上保管案も一つのオプションとして、今年8月から、ようやく陸上における長期保管の議論がはじまったばかり。
 こうした中で、「原子力市民委員会」は、かねてより大型タンクによるALPS処理汚染水の陸上保管案を提案し、経産省やALPS小委員会などに申しいれてきました。川井さんは、アメリカのサバンナリバーでのモルタル固化の実例を示しながら、新たにモルタル固化による陸上保管の技術的な可能性も提案し、その中身を解説しました。陸上保管の実現可能性が改めて明らかに示されました。
 
「どうなっているの?ALPS処理汚染水」シンポ開く_e0068696_1372371.jpg

by kazu1206k | 2019-11-18 23:56 | 脱原発 | Comments(0)