1月議会報告会でのご意見
2020年 01月 27日
10日は小名浜地区、11日は鹿島地区と江名地区、17日は平地区、21日は平平窪地区と6カ所での開催となりました。
報告会では、まず、市長提出の「いわき市いわき震災伝承みらい館条例の制定」、「いわき市国民健康保険税条例の改正」、鹿島町の山崩れ復旧工事の緊急事業費など令和元年度いわき市一般会計補正予算(第6号)など26議案と議会提出の「市民とともに未来をひらくいわき市議会基本条例の制定」、そして「被災者生活再建支援制度の改善を求める意見書」など3意見書を可決したこと。 私が所属する創世会は、本庁舎耐震改修工事の契約金額及び工期を変更する「工事請負契約の変更」に反対などを報告しました。
そして、私の一般質問、 「1 いのちを守る、防災・災害に強いまちづくりと被災者支援について」「2 いわき市の再生と地域課題の解決について」のうち、1は、「実効性ある避難計画と河川改修を」「被災者の生活再建支援の充実を」「危機管理体制の強化を」、2では、「鹿島町の山崩れと鹿島街道の復旧」「いわきアリオスと利用者の意見」など。さらに質疑のうち「半壊以下の床上浸水世帯に対する県独自の支援制度の創設要望に対して」、「地区まちづくり計画等の策定をどのように進めるのか」「森林除染の進捗状況と見通し」「東京2020オリンピックのリレーコースの放射線量の確認」などの項目と答弁を紹介しました。
その上で、参加者のみなさまからご質問ご意見、ご要望をお聴き致しました。
ご多用の中、お出かけいただき、ご参加いただきましたみなさま、貴重なご意見をいただきまして、本当にありがとうございました。
頂戴いたしました主なご質問、ご意見、ご要望をご紹介させていただき、会場でお答えしたものの他、担当課への対応を含めて、課題解決に取り組んで参りたいと思います。
・広域都市いわき、過疎化で効率悪い。
・市街地活性化と災害に強いまちづくり、一緒に対応すべき。
・市内での移動、移住支援も必要。
・避難バスにより高台避難を市長が指示してはどうか。
・矢田川と藤原川の合流部の河道掘削を要望。満潮時の検証もしてほしい。
・職員に対して災害時の初動の訓練が必要だ。
・ハード面だけでなく地元出身者の長を配置するなど支所等のソフト面の改善が必要。
・船戸市営住宅の廃止部分の管理の改善と解体の見通しは。
・復興公営住宅の空室の開放を早くしてほしい。
・上神白の避難所は、小名浜東小や小名浜二中よりも上神白集会所に指定してほしい。
・要支援者の取り組み、実際にできていなかった。
・内水氾濫に対する取り組み、情報と意識変革が必要だ。。
・夏井川の防災センターの位置が一番危険、バスも入れない。
・行政はあてにならない。避難道路と安全な避難所の整備を。
・好間川は二級河川なのに、堤防も水門もない。高齢者は早めに避難したので助かった。平一中や高校も避難所として開放して欲しかった。
・平26区は、平一小が避難所と連絡があったが、近い体育館にしてほしい。 区として要望したい。
・夏井川支流の小玉川はじめ差塩、沢渡、永井などの護岸工事も必要。
・風力発電事業、これだけの災害で推進できるのか。
・10月12日、地区の防災サイレン鳴らなかった。住民がうるさいというので。
・家の取り壊し迷っている。不安がある。
・夏井川中平窪の淺所陥没と真似井川の被害、被害地図に載っていない。県のいわき方部水災害対策協議会の議事録をホームページに公表してほしい。
・夏井川の河川敷、土地の買い上げが必要な部分がある。
・役所の対応窓口の担当者、それぞれのレベルだが、瞬時に判断できることが大事。
・幕の内、断水の時に水で薄める消毒剤が配布されたが、考えて対応してほしい。
・消防車の音量が低かった。
・平窪の避難所をみはま体育館にしてほしい。高台避難用の用地を造成してほしい。
・緊急時の飲料水の供給、企業と協定を結んでほしい。
・対応の職員が不足、職員の確保が必要。
・医療費減免、継続してほしい。