市内小中学校と公共施設等の再開、軽症者の宿泊施設
2020年 05月 16日
内容は、以下の通りです。
●いわき市新型コロナウイルス感染防止一斉行動『第2ステージ』に係る小中学校等及び市の公共施設等の再開について
いわき市では、5月7日から31日までの25日間を、感染防止一斉行動の「第2ステージ」と位置付け、市民の皆様に基本的な感染防止対策を、事業者の皆様に在宅勤務やテレワーク等の取り組みをお願いするとともに、小中学校等の社会的に必要性の高い活動などの制限を一部緩和し、社会経済活動との両立を目指しして一斉行動に取り組んできました。
ゴールデンウィーク後、現在まで新たな感染者が発生しておらず、感染防止対策に万全を期した上で、小中学校等及び市の公共施設等を、以下の通り、段階的に再開することとしたものです。
1 小中学校について
⑴ 5月21日(木)~31日(日)(第2ステージ期間)
段階的な学校再開の時期とし、3密を避ける学校運営、校内の消毒、マスク着用、検温等について徹底するとともに、各学校、地域の実態に応じた分散登校等の対応とします。
⑵ 6月1日(月)以降
一斉登校を開始します。
なお、臨時休業に対する振替については、夏季休業中(7日程度)や冬季休業中(2日程度)、土曜日(5日程度)を授業日として設定する予定です。
2 幼稚園、保育所、放課後児童クラブについて
⑴ 5月21日(木)~31日(日)(第2ステージ期間)
原則開園としますが、登園自粛が可能な家庭に対し、協力を要請します。
⑵ 6月1日(月)以降
通常どおりの開園とします。
3 市の公共施設等について
3密を防ぐ工夫や利用前の検温、換気消毒の徹底等、感染拡大を防止する対策を講じます。
⑴ 5月21日(木)再開 52施設
市立美術館、図書館(貸出のみ)、いわき芸術文化交流館アリオス(共用部分のみ)、石炭・化石館、草野心平記念文学館、暮らしの伝承郷、アンモナイトセンター、考古資料館、海竜の里センター、内郷児童館、小名浜児童センター、こども元気センター、いわき陸上競技場、平市民運動場、小名浜市民運動場、いわきグリーンスタジアム など
⑵ 5月24日(日)供用開始1施設
21 世紀の森公園スケートボード広場
⑶ 6月1日(月)以降再開 65施設
田人ふれあい館、久之浜・大久ふれあい館、市文化センター、生涯学習プラザ、各公民館、小名浜市民会館、勿来市民会館、常磐市民会館、総合体育館、平体育館、南部アリーナ、いわきサン・アビリティーズ、いわきゆったり館、いわきグリーンベース など
●新型コロナウイルス感染症軽症者等を受け入れる宿泊療養施設におけるいわき市の体制について
新型コロナウイルス感染症軽症者等を受け入れる宿泊療養施設の開所について、同施設の運営に係るいわき市の体制について、次のとおりお知らせします。同施設の運営に当たっては、県と連携しながら、市内医療関係者の協力のもと、安全・安心の確保等に細心の注意を図っていきます。
1 宿泊療養施設
「東横インいわき駅前」 所在地:いわき市平三町目17 番地 部屋数:100 室
※ 県が一棟を借上げます。宿泊や食事代等は県が負担します。
2 開所日
令和2年5月18 日(月)
3 運営体制
・看護師2名(日中)
・統括責任者1名(日中)
・副統括責任者1名(日中)※市職員
・生活支援担当者3名(3交代制)※うち市職員1名(25 名の輪番制)
・医師については、いわき市病院協議会の協力のもと、電話による対応をとる体制を整えております。
4 二次感染防止策
宿泊療養者と管理・運営スタッフの導線を明確に分け、スタッフが宿泊療養者に接する機会が極めて限られる防止策を徹底します。