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20日の一般質問の項目

 7月16日から始まった、いわき市議会7月定例会。
 わたしの一般質問は、20日午後2時30分から60分間です。
 以下に、一般質問の項目をお知らせします。

7月定例会        一般質問 項目         2020. .20

1、いのちを守る、新型コロナウイルス感染症対策について

(1)感染拡大期に向けた医療提供体制等の充実について

ア、 人工呼吸器及び対外式膜型人工肺(ECMOエクモ)の配備について、ワクチンや治療薬がない現段階において、肺炎が悪化した際に必要な人工呼吸器、さらに重症化し肺の働きが弱まった際、患者の静脈からチューブを通して血液を体外に取り出し、酸素を含ませるなどして再び体内に戻す対外式膜型人工肺(ECMOエクモ)の、感染症指定医療機関である市医療センターなど受入医療機関への配備状況はどうなっているか。

イ、 市医療センターにおけるECMOエクモ稼働について、医師、看護師、臨床工学技師によるチーム体制はどうなっているか。

ウ、 感染防護用資機材の支給について、軽症者は、宿泊療養施設での療養、入所施設や自宅での療養となり、入所施設等に携わる介護職員は、医療従事者と同等の感染防護の機材や用具が必要となるが、事業者任せにせず、本市として手配・支給する考えはないか。

(2)エッセンシャルワーカー(生活必須職従事者)への支援について

医療従事者、ライフラインや物流などの機能を守る人、保育や障がい者・高齢者福祉など、生活維持に不可欠な職にあたる、エッセンシャルワーカー(生活必須職従事者)の皆さんに、敬意と感謝の意を表するとともに、その負担を軽減し、いのちと健康を守ること必要です。

ア、 エッセンシャルワーカー(生活必須職従事者)への支援の現状について、医療従事者、保育や障がい者・高齢者福祉など、生活維持に不可欠な職にあたる人々の負担軽減のための支援はどうなっているか。

イ、 緊急事態宣言発令中に事業を継続してサービスを提供した、こども分野に従事するエッセンシャルワーカーへの慰労金について、医療従事者などに続き、こども分野に従事するエッセンシャルワーカーへの支援も実施すべきではないか。

(3) アーティスト、文化芸術活動への支援について

ア、 アーティストや文化芸術活動への支援について、本市としての支援策はどうなっているか。

イ、 いわきアリオスの施設利用再開に伴う貸出条件について、演劇・音楽等の公演主催の場合、出演側の都合や経済的損害、変更後の会場予約の困難性が指摘されている。いわきアリオスの再開後の貸し出し条件は、規則により申請受付は使用日の2ヶ月前の月である。7月に中劇場使用の事例では、コロナ対策で入場者数が座席数の50%となるため1回では会場に収容しきれず、大ホールに変更できればいいが、変更扱いではなく、中劇場のキャンセル、大ホールの新規申し込みとなるが、新規申込は規則上、9月使用分からのため、この公演は中止の可能性が発生し、損害が出ることになる。今般のような予測不能な事態や緊急時の場合、申請受付が使用日の2ヶ月前の月という条件は、一律適用ではなく、アリオス側の対応が可能な場合には、弾力的に運用することも検討すべきではないか。

2、いのちを守る、防災・災害に強いまちづくりについて

(1)防災ラジオと避難所について

ア、 防災ラジオの配布拡大について、江名地区など難視聴地域の解消や機器のメンテナンスなど防災ラジオの配布拡大をどう進めるのか。

イ、 新たな避難所について、平久保町や小名浜上神白地区等、最寄りの学校や地域集会所の指定の要望も踏まえ、コロナ対策に配慮した、新たな避難所の指定はどのようになるか。

ウ、 障がい者の避難場所について、通い慣れた通所施設等への避難が可能か調査検討する考えはあるか。

(2)高齢者施設など水防法における要配慮者利用施設について

九州一円の記録的な豪雨により、死者、行方不明者が相次いでいる。熊本県球磨村の特別養護老人ホーム・千寿園で入所者14人が亡くなった。

ア、 河川洪水ハザードマップの浸水区域における要配慮者利用施設について、浸水深50cm以上で、高齢者施設はじめ要配慮者利用施設は、改訂版による夏井川・鮫川、従来版による藤原川で、どの程度分布しているか。

イ、 要配慮者利用施設の現状について、避難先や移動の方法、職員配置など避難確保計画の作成と訓練の実施が義務付けられているが、本市における要配慮者利用施設の避難確保計画の作成及び訓練の実施状況はどうか。

ウ、 今後の対応について、避難確保計画の作成と訓練の実施に関する点検、氾濫の地域への立地規制、「垂直避難」のための2階以上の部分の整備、施設移転への公的支援など、本市として、今後どう対応するのか。

(3)河川、林道、水道施設の災害復旧等について

ア、 夏井川・好間川の災害復旧、河川改良に関する住民説明について、現状と見通しを流域の被災住民等に説明する説明会はいつ開催されるのか。

イ、 新川の河川改良について、コンクリート護岸改修、立木伐採、河道掘削など今後の見通しはどうか。

ウ、 鮫川の災害復旧・改良について、遠野町滝地区など越水した堤体の嵩上げや補強などの見通しはどうか。

エ、 令和元年東日本台風による被害林道の未復旧区間の見通しについて、母成林道など中山間地域における被害林道の早期開通を求める声が寄せられているが、復旧工事の見通しはどうか。

オ、 水道施設の災害復旧について、浄水施設ならびに排水施設の災害復旧状況はどうか。

カ、 平浄水場等浄水施設の浸水対策について、恒久的対策はどうなっているか。

3、いわき市の再生と地域課題の解決について

(1)新たないわき市総合計画について

ア、 いわき市総合計画審議会の審議状況について、現状はどうなっているか。

イ、 共創のまちづくりを実現するシステムについて、財源と権限も含めた、いわき版の地域分権型地域自治システムや公民連携による調査研究機関=行動するシンクタンクの創設など、共創のまちづくりを実現する新たなシステムの構築はどうなっているか。

ウ、 今後の見通しについて、議会との意見交換も含めて、今後の見通しはどうか。

(2)いわき市文化政策ビジョンについて

ア、 いわき市文化政策ビジョンの計画策定スケジュールについて、市文化政策ビジョン検討委員会の計画策定スケジュールはどうなっているか。

イ、 文化芸術活動の担い手や市民からの意見聴取について、計画策定に際しては、共創のまちづくりの観点から、本市における文化芸術活動の担い手からの個別ヒアリングや市民公聴会などを開催して、丁寧な意見聴取を実施し、それらのご意見を反映すべきではないか。

(3)害獣駆除に係る狩猟保険について

ア、 害獣被害に伴う駆除の現状について、ここ3年間、市イノシシ捕獲報奨金交付制度における駆除の現状はどうなっているか。

イ、 害獣駆除に係る狩猟保険について、狩猟免許保有者による害獣駆除許可証の申請の際、狩猟保険への加入が条件とされ、多くが団体加入を条件としており、実質的に猟友会等に加入しないと害獣駆除ができない仕組みになるが、生活や地域の安全確保のために狩猟免許を取得し害獣駆除を実施している狩猟免許保有者からは、猟友会加入に伴う会費等の負担がネックになっているとの声が上がっており、本市はどう考えるか。

ウ、 今後の対応について、他市においては自治体が狩猟免許取得補助金や猟友会費の負担などの事例もあることから、狩猟者の負担軽減や狩猟者の減少抑制、新たな担い手の確保対策として、本市はどのように対応するのか







by kazu1206k | 2020-07-17 22:33 | 議会 | Comments(0)

佐藤かずよし


by kazu1206k