10月16日夜、「鹿島地区 安全・安心まちづくり研修会」が鹿島公民館で開催されました。いわき東地区防犯協会鹿島支部の主催です。 いわき東地区防犯協会鹿島支部長の挨拶に続いて、鹿島町区長会長、鹿島小学校長から、それぞれ町内と小学校を取り巻く近況のご報告を頂きました。
校長先生からは、子どもたちがSNS等で深夜や明け方に長時間ネット利用をゲームを行い、お金を払うなどの事案があり、PTAと共同で保護者にも呼びかけて学習会を11月に実施すること、新型コロナ感染症対策でスクールサポートスッタフが配置され消毒作業などを実施していること、鹿島街道の山崩れに伴う子供達の通学路の今後の対応について、報告されました。
また、いわき東警察署生活安全課長、同少年補導員、西武交番所長の3人から、「安全・安心のまちづくりについて」の講話を頂きました。
それぞれの方から、なりすまし詐欺の最近の手口としてカードすり替えが横行していること、子どもたちのネットトラブルに対する家庭からの対応、小学生がスマホ1台で家出を実行する現状、刑法犯の認知件数として、鹿島地区は万引きが多いことなどが指摘されました。
質疑では、鹿島街道の山崩れに伴う子供達の通学路の安全確保について、現状と新年度からの対応について、 PTAの皆さんなどからご意見が寄せられました。