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江名港公衆用トイレ設置、県に要望

 11月24日午前、いわき市江名町の江名第1区、江名第2区、江名第3区、それぞれの区長さんと江名の町再生プロジェクトの会長さんが、福島県の小名浜港湾建設事務所を訪問して、県知事あての「江名港内への公衆用トイレの設置について」の要望書を小名浜港湾建設事務所長に提出しました。

 以下に、要望内容をご紹介します。


福島県知事 内堀 雅雄 様


要 望 書
(江名港内への公衆用トイレの設置について)

令和2年11月24日

江名第一区長  戸田 寛幸
江名第二区長  沼田 敏夫
江名第三区長  金成 克哉
江名のまち再生プロジェクト会長 坂本 勝吉

(要望要旨)
江名地区住民の総意として、江名港内への公衆用トイレの設置を要望いたします。

(要望理由)
 東日本大震災前の江名港には、公衆用トイレがありましたが、震災による津波に甚大な被害を受けたこと、また、原発事故の影響で漁ができず漁業者が同港を利用しなくなったこと、さらには、汲み取り式トイレで不衛生であるなどの理由で、平成24年に撤去されております。
 しかし、震災以降の漁業の衰退等で、さびれてゆく江名地区に、活気と賑わいを取り戻そうと地元有志が中心となり、まちづくり団体「江名の町再生プロジェクト」を立ち上げ、関係団体の協力も得ながら、同港を活用した「マリンフェスティバルin江名」や「海あるき町あるき江名の町再発見」の開催、郷土料理を提供する「おばちゃま食堂」を開店するなど、イベント開催時には市内外から多くの方が江名を訪れ、活況を呈しております。また、同港は、市内有数の釣りスポットとして人気が高まっており、現在も、休日等は多くの釣り愛好家が訪れ賑わっております。
 このような賑わいを取り戻すなか、課題となっているのは不足するトイレの問題です。同港には、自由に使える公衆用トイレが無いことから、周辺の空き地等で用を足す人がいるため、悪臭が漂うなど衛生上問題となっており、その対策に苦慮しております。
 江名地区の現状をご賢察のうえ、何卒、お聞きくださるようお願い申し上げます。

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by kazu1206k | 2020-11-26 22:47 | 地域 | Comments(0)