1月17日、映画「東電刑事裁判 不当判決」上映&海渡弁護士講演会が、いわき市平のまちポレいわきで開催されました。
まちポレいわきと福島原発刑事訴訟支援団の共催。
東電刑事裁判は、一昨年9月19日、東京地裁が東電旧経営陣3名を全員無罪とする判決を下したのに対し、検察官役の指定弁護士が同年9月30日に控訴。控訴趣意書が咋年9月11日、東京高等裁判所に提出されています。
この日は、映画「東電刑事裁判 不当判決」が上映され、被害者参加制度代理人の海渡雄一弁護士がオンラインで講演しました。海渡弁護士は、控訴審に向けて、裁判で明らかになった事実や控訴趣意書の内容、今後の展開について、詳しく解説、会場の参加者とも質疑応答を行いました。
会場では、海渡弁護士の新刊『東電刑事裁判 原発事故の責任を誰がとるのか』も販売されました。
海渡雄一弁護士のオンライン講演「東電刑事裁判が新局面」の動画は、以下でご覧いただけます。
2021.1.17 映画「東電刑事裁判 不当判決」上映&海渡弁護士講演会
(問い合わせ)
■■福島原発刑事訴訟支援団■■
福島県田村市船引町芦沢字小倉140-1 info@shien-dan.org