「かずよしレポートNo.63」を3月22日付けで発行しました。
いわき市議会2月定例会(2月18日〜3月15日)の全体概要、私の政策総務常任委員会での質問と質疑、創世会の代表質問の主なやりとりなどを収録しました。
私の政策総務常任委員会での質疑では、「消防団員の報酬引き上げ検討へ」「災害対策本部の強化を」「地震、改めて原子力災害対策の強化を」など、主な質問と答弁を掲載しました。
「消防団員の報酬引き上げ検討」では、地域の消防活動や災害救助に尽力してきた消防団員は、地域防災力の要ですが、減少傾向が続いています。定員割れにある消防団員の確保のために、処遇の改善が望まれています。
令和3年度予算で一般の消防団員の年額報酬は27,000円です。20年間も据え置きが続き、全国平均30,925円より低いため、消防本部に対して、改善を訴え、その必要性を確認、来年度以降の引き上げを要望し、消防本部も検討を明言しました。
創世会の代表質問では、「令和3年度予算への会派要望の反映」のうち「新型コロナウイルス感染防止対策は」「トリチウム等汚染水の海洋放出に反対表明を」「中山間地域の振興取り組み方針は」「市街地再生に向けた取組みー常磐及び四倉地区の基本方針の策定や小名浜地区の検討は」「地域コミュニティの再生ー域内分権、支所や公民館の機能充実強化は」など、主な質問と答弁を掲載しました。
また、新規事業として、道路の冠水対策、「安心みちまち冠水対策事業」について、説明を掲載しました。
これは、集中豪雨などで道路の冠水被害が多発しているため、慢性的な冠水箇所の解消と冠水頻度の減少を目的に、令和3年度から5ヵ年計画で総事業費約13億円を投入する冠水対策事業を実施するものです。
工事は、交通量、緊急輸送路、避難路、通学路、迂回路がない路線を重視し、住宅密集度、冠水の水深や範囲、頻度などを総合的に評価し優先順位の高い99箇所で実施。既存の排水不良や能力不足の側溝や排水ポンプ等を、10分間雨量13mm相当に対応するように、側溝断面や排水ポンプの改修、路面排水桝や下水道の取付管の増設、路面排水桝構造の改善等を実施します。
「かずよしレポート」は、3月25日のいわき民報など新聞折り込みのほか、郵送または手配りしております。
また、下記の日程で、議会報告会を開催いたします。ご都合のよい会場にてご参加頂ければ幸いです。
なお、新型コロナウィルスの感染リスク回避のために、状況に応じて中止する場合もございますので、ご理解をお願いいたします。
議会報告会のお知らせ
●4月5日(月)午後6時30分 平月見町 26区集会所
●4月6日(火)午後6時30分 小名浜 小名浜公民館
●4月7日(水)午後6時30分 泉 泉公民館
●4月9日(金)午後6時30分 江名 江名公民館
●4月10日(土)午後1時30分 鹿島 鹿島公民館