4月5日から10日まで、いわき市議会2月定例会の議会報告会を、入場時の検温、三密対策、マスク着用などコロナ対応の上で開きました。
5日は平地区、6日は小名浜地区、7日は泉地区、9日は江名地区、10日鹿島地区と5カ所での開催となりました。
報告会では、まず、令和3年度当初予算などの市長提出議案等の概要並びにコロナ禍の中での市民負担増となる介護保険料の値上げ案に反対したことなどを報告。
次に、私の所属する政策総務常任委員会での質疑、「消防団員の報酬引き上げ検討へ」「災害対策本部の強化を」「地震、改めて原子力災害対策の強化を」など、主な質問と答弁を報告。
さらに創世会の代表質問の「令和3年度予算への会派要望の反映」のうち「新型コロナウイルス感染防止対策は」「トリチウム等汚染水の海洋放出に反対表明を」「中山間地域の振興取り組み方針は」「市街地再生に向けた取組みー常磐及び四倉地区の基本方針の策定や小名浜地区の検討は」「地域コミュニティの再生ー域内分権、支所や公民館の機能充実強化は」など、主な質問と答弁の概要や新規事業の道路の冠水対策、「安心みちまち冠水対策事業」についてもご報告しました。
その上で、参加者のみなさまからご質問ご意見、ご要望をお聴き致しました。
ご参加いただきましたみなさまからの貴重なご意見、誠にありがとうございました。
頂戴いたしました主なご質問、ご意見、ご要望をご紹介させていただき、会場でお答えしたものの他、担当課への対応を含めて、課題解決に取り組んで参りたいと思います。
・復興サイクリングロード「いわき七浜海道」について、防潮堤の上など狭くて危険ではないか。
・平七軒町の愛谷江筋の網掛け工事はどのようなものか。
・小野町処分場、小野町の新町長さんに対応の変化はあるのか。市としても改めて要望すべきでは。
・県立いわき公園、コロナ対策と称して、トイレが使えない箇所があるが、改善して欲しい。
・道路の冠水対策事業費を増やしてほしい。
・東電の度重なる不祥事、原子力国際機関は東電を指導できないのか。
・東電福島原発事故による漁業補償は終わったのか。海洋放出は、東電が間違っている。
・市内に小売業いじめの大型商業施設を増やさないでほしい。
・もえぎ台の市道法面の補修、工法を考えて実施してほしい。
・イノシシ対策のワナに対する市の補助を。
・沈下した側溝の補修を。
・スクールゾーンにスクールゾーンポール、カーブミラーの整備を。
・滝尻六枚内交差点の冠水対策、谷地川へのポンプ場整備を。
・トリチウム等汚染水の海洋放出をとめて。
・江名港公衆トイレの整備は。
・トリチウム、汚染水、ウソばかりの国。信用ならぬ。監視強めて海洋放出の反対を。
・漁業関係者は、お先真っ暗、30年後、孫の代まで漁業続けられない。ガックリ来ている。東京湾に流せの声も。
・コロナのワクチン接種は蔓延地域からやるべきでは。
・財政の見通しは。
・旧平城の発掘は、江戸時代前で終わったが、その前はどうするのか。
・いわき市史の改訂の必要性。20〜30年前で止まっている。文化財審議委員からは毎年提言している。専門委員が少ない。