盆の迎え火

　8月13日、旧盆の入り。

　停滞前線の影響で九州など各地で大雨の被害が出る中、雨を避け、軒下で、盆の迎え火を焚いて、ご先祖様をお迎えしました。

　コロナ禍の中、新盆まわりも、できるだけ非接触をと呼びかけられました。

　遠くから、いわきの夏の風物詩、じゃんがら念仏踊りの鉦と太鼓の音色がきこえましたが、例年よりもかなり静かです。新盆の家庭をまわり先祖のご供養をする、じゃんがら念仏踊りも、昨年に続き、地域限定や縁者のみにした団体、中止した団体もあるとお聞きしました。

　揺れる炎を見ていると、不思議に、こころがしずまってきました。ご先祖の御霊に感謝いたします。