10月10日午後、いわきアリオス音楽小ホールで、市民の有志でつくる、アリオスコミュニティ=「アリコミ」の特別企画、いわき演劇鑑賞会・宗形浩さんのお話を聴く会が開催されました。
いわきの演劇鑑賞運動を半世紀以上にわたって牽引してこられた、いわき演劇鑑賞会・宗形浩さん。会場には、いわき演劇鑑賞会の皆さんやいわき小劇場などいわきの演劇関係者はじめ、これまで、いわきの演劇鑑賞シーンに触れてきた市民、これから触れようとする若者など、多くの方が参加。お話は、オンラインでライブ配信されました。
宗形浩さんは、コロナ禍の中で、「舞台芸術における観客の位置・役割」を、今改めて考えてみたい、と、鑑賞会の草創期から数々のエピソードを交えながら、第1部、休憩を挟んで、第2部、そして質疑応答と、約2時間30分、時の経つのも忘れ、思いの丈を縦横に語りました。
当たり前だったことが、当たり前でなくなって、見えて来たこと。「演劇とは。演劇の力とは」「観客の役割とは。鑑賞の力とは」。いわき演鑑は、演劇鑑賞という「娯楽」が定着しにくい状況の中で、「なぜ、50数年も休むことなく、継続できたのか」。文化政策・文化行政の現状と文化権とは。国際的な流れと文化芸術基本法など。今後に望むこと、などなど。語りつくせぬ思いが次々と溢れ出て、まだまだ話し足りない感じでした。
いわき市でも、文化芸術基本法の規定に基づく「地方文化芸術推進基本計画」である、「いわき市文化政策ビジョン」が策定されました。令和3年度から令和12年度までの10年間を計画期間です。行政の計画ですが、文化芸術に関する施策を総合的かつ計画的に推進するための指針として、文化芸術に関連する様々な分野で、行政と市民がどう活用し、共に創り出していくのか、が問われています。
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