『責任は誰がとるのか~東電刑事裁判 控訴審始まる~』のお知らせです。
11月2日の東電刑事裁判・控訴審第1回公判を前に、福島原発刑事訴訟支援団による6回シリーズのオンラインセミナーの5回目。
第5回は、10月27日(水)19:00~20:00。 「福島と世界、グローバルヒバクシャの草の根運動の地平」と題して、藍原寛子さん(医療ジャーナリスト)を講師に迎えます。
「核により、人権が脅かされることに、抵抗を続けてきたグローバルヒバクシャによる国境を越えた多極的で、ゆるやかで、かつ強固なつながりとして『抵抗の公共圏』が形成されてきた」。世界からみた福島の草の根運動の地平について、藍原寛子さんにお話しいただきます。
オンラインセミナーは、これまで、9月8日の第1回『東電刑事裁判のこれまでをふり返る』では、福島原発刑事訴訟支援団の佐藤和良団長、弁護団の甫守一樹弁護士が、一審の不当判決など、これまでの刑事裁判の流れを解説。
9月22日の第2回『追い込まれた武藤・武黒 両被告』では、一審の公判を全て傍聴してレポートしてきた、添田孝史さんが武藤・武黒両被告が株主代表訴訟(東京地裁)で原告側からの反対尋問や、裁判官からの補充尋問で質問責めにされた弱点を解説。
10月13日の第3回『双葉病院 置き去り事件』では、中川七海さん(Tansa記者)が、双葉病院事件を時系列順に自衛隊など救助活動を詳細にレポート、その実態を掘り起こし、責任のありかを追求。
10月20日の第4回『「孤塁」の消防士と原発から数キロにいた人たち』では、吉田千亜さん(フリーライター)が、原発事故下、住民救助や避難誘導、原発構内での給水活動や火災対応にもあたった双葉消防本部125名の消防士たちの不眠不休の活動と葛藤。そして、原発から数キロにいた人たちを詳細にレポート。
また、最終の第6回は、10月31日(日)14:00~15:30 『東電株主代表訴訟・福島第一原発現地進行協議の報告』と題して、河合弘之弁護士、海渡雄一弁護士、甫守一樹弁護士を講師に迎え、福島第一原発に初めて裁判所が入る東電株主代表訴訟の現地進行協議の報告をテーマに話して頂きます。
オンラインセミナー
『責任は誰がとるのか ~東電刑事裁判 控訴審始まる~』
第5回 10月27日(水)19:00~20:00 『福島と世界、グローバルヒバクシャの草の根運動の地平』藍原寛子さん(医療ジャーナリスト)
【ZOOMリンクURLは以下です】
どなたでも無料でご試聴いただけます。(Zoomのウェビナーを使用)
*ZoomのURLは、毎回変わります。
ホームページに掲載しますので、その都度、確認して、ご参加ください
【第4回録画『「孤塁」の消防士と原発から数キロにいた人たち』】
【第3回録画『双葉病院 置き去り事件』】
【第2回録画『追い込まれた武藤・武黒 両被告』】
【第1回録画動画 『東電刑事裁判のこれまでをふり返る』】