11月27日午後、経産省資源エネルギー庁の事故収束対策室長を招いた、「廃炉・汚染水説明意見交換会」が開かれます。これ以上海を汚すな!市民会議の主催で、第3回目です。
「第3回廃炉・汚染水説明意見交換会」
経産省資源エネルギー庁福田光紀事故収束対策室長
●2021年11月27日(土) 13:30~15:30
●場所:いわき市いわき駅前ラトブ6F いわき産業創造館企画展示ホールB
(福島県いわき市平田町120/JRいわき駅徒歩1分)
●参加費無料
●定員:40名 ※事前申込 (締め切り11/25) 電話またはメールにてお申込みください
電話:090-7525-5396 (すずき) Eメール:koreumikaigi@gmail.com
●意見交換テーマ
(1)「汚染水の総量と地下水の止水」
・凍土壁が溶けている
・汚染水発生の元の対策について
(2)「東電の海洋放出計画の問題点」
・海洋放出決定の意思決定文書が不在
・海底トンネル1Km沖放出
・ALPS排気フィルターの破損
(3)「陸上保管、タンク貯蔵」
・大型タンク保管。小名浜の10万トン石油タンク。
・原子力市民委員会でも提言
(4)「県民公聴会の開催を!」
2021年4月13日に東京電力福島第一原子力発電所で発生している汚染水を海洋放出する基本方針が決定されました。このことは、大きなニュースとしてTVなどでも報道されたのでご存じの方も多いと思います。
この決定は、2015年に漁業者との「関係者へ丁寧に説明し、理解なしにはいかなる処分もしない。」という約束を反故にし、地元の人々の大きな反対もあります。
多くの反対がある中、汚染水の放出準備は進められています。
今回は、経産省資源エネルギー庁の福田光紀事故収束対策室長をお迎えし、市民が思う「なぜ?どうして?」についてお答えいただきながら、相互の意見交換を行いたいと思います。当日は会場にお越しの皆さまから、ご意見をいただく時間も設ける予定です。
国が何を考えているのか?私たちの大切な海はこれからどうなるのか?私たちの暮らしは?子どもたちの未来はどうなるのか? をしっかり知りたいと思います。ぜひ、ご参加ください。
主催/問い合わせこれ以上海を汚すな!市民会議
電話:090-7525-5396 (すずき) Eメール:koreumikaigi@gmail.com