1月7日、いわき市新型コロナウイルス感染症対策本部は、1月6日に、全国の新規感染者数が昨年9月18日以来の4,000人を超えて増加傾向に転じ、本市でも、今月4日から3日間連続、合計6人の新規感染者が確認され、いずれも市外との往来があったことから、本部長の市長メッセージ~全国的な感染拡大の兆候を受けて~を公表して、注意喚起を行いました。
市長メッセージは、年末年始の活動の影響が出るのはこれからで、全国的な感染拡大状況をみて、ここ1〜2週間、特に8日からの3連休は、感染拡大への注意をこれまで以上に強める必要があるとして、「市民の皆様には、基本的な感染防止対策を徹底し、体調が悪い場合は早めに医療機関を受診する、あるいは、感染への不安がある場合は無料検査を利用するといった慎重な行動をとられるようお願いいたします」と呼びかけています。
注意のポイントとして、「オミクロン株は感染力が強く、家庭内感染率が高い(デルタ株の2倍程度)」「市内における今回の感染は、東京との往来を伴うものがほとんど」「早ければ、明日からの3連休中にも、市民から市民への感染(市中感染)が確認されるおそれがある」と3点を挙げ、福島県が1月3日から実施中の「感染不安がある無症状の福島県民」を対象とした無料検査を紹介しています。
「感染不安がある無症状の福島県民」を対象とした無料検査については、下記アドレスからアクセス願います。