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14日、補正予算案で1月臨時会

 いわき市議会は、1月14日、令和4年1月臨時会を開催します。
 議案は、市長提出の補正予算案1件。国の令和3年度補正予算の成立に伴う経費及び市政執行に係る経費など総額約53億5,284万円の補正です。

 14日は、午前10時開会。本会議の模様は、傍聴席のほか、各支所及びインターネットでも御覧いただけます。
 
 1月補正予算案の主な内容は、以下の通りです。 

⑴国の令和3年度補正予算の成立に伴う経費

 ・住民税非課税世帯等臨時特別給付金給付事業費 約44億2,826万円。
  国の経済対策に沿って、新型コロナウイルス感染症の影響長期化で、住民税非課税世帯等を支援するため、1世帯当たり10万円の給付金を給付する。申請期限は、本年9月30日。

 ・新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金 約8,996万円。
  社会福祉協議会の緊急小口資金等の特別貸付における総合支援金の利用限度に達した世帯で、一定の要件を満たす生活困窮世帯に対する支援金を、国が申請期間を延長し、対象世帯を拡大したことから、支援に要する経費を増額する。単身世帯6万円/月、2人世帯8万円/月、3人以上世帯10万円/月。いずれも期間3ヶ月。
  
⑵市政執行に係る経費
  
 ・キャッシュレス決済ポイント還元事業費 約5億1,988万円。
  コロナ禍で落ち込む消費の喚起、市内事業者の支援、非接触型の「新しい生活様式」への転換を図るため、キャッシュレス決済を行なった消費者にポイント還元を行うキャンペーンを実施する。期間は3月1日〜3月31日。ポイント還元率:決済額の30%、ポイント付与上限額:1回3,000円、期間15,000円。

 ・新型コロナウイルスワクチン接種対策費 約1億7,311万円。
  国が新型コロナウイルスワクチン接種対象者を従来の12歳以上から5歳以上に拡大し、これまで原則2回目摂取から8ヶ月としていた、3回目接種を1ヶ月〜2ヶ月前倒しする方針を示したことから、ワクチン接種に要する経費を増額する。

 ・原油高騰対応生活困窮世帯緊急補助事業費 約1億3,026万円。
  新型コロナウイルス感染症の影響長期化での原油高騰を受け、生活困窮世帯を支援するため、暖房用灯油の購入費等を助成する。住民税非課税世帯で、65歳以上の高齢者世帯、障がい者世帯、ひとり親世帯に1世帯5,000円。

 ・新型コロナウイル感染症対策水稲種子等購入費補助金 約1,135万円。
  新型コロナウイルス感染症の影響を受けた水稲農家の経営を支援するため、令和4年産米の水稲種子等の購入費の一部を補助する。種子等購入費の10%以内補助。

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by kazu1206k | 2022-01-11 16:33 | 議会 | Comments(0)

佐藤かずよし


by kazu1206k