いわき放射能市民測定室たらちねより「連続記念講演― 今中哲二 講演会 ―」のお知らせです。
第1弾は、「ALPS処理水」とは「ALPS処理後汚染水」だった! -海洋放出影響評価報告書の読み解きと疑問ー(4月17日)、第2弾は、「放射線被ばくの歴史を振り返りながら福島のいまを考える」(5月22日)の連続特別講演となっています。
連続記念講演― 今中哲二 講演会 ―
第1弾
4月17日(日) 14:00~16:00
「ALPS処理水」とは「ALPS処理後汚染水」だった! -海洋放出影響評価報告書の読み解きと疑問ー
場所:いわき産業創造館 (いわきラトブ6階)企画展示ホールA/B (いわき駅前ラトブ6階)
第2弾
5月22日(日) 14:00~16:00
放射線被ばくの歴史を振り返りながら 福島のいまを考える
場所:いわき市文化センター 3階 大会議室
東日本大震災による福島第一原子力発電所の事故から11年が経ちましたが、福島第一原発は現在も原子力緊急事態宣言が続いています。
30〜40年かかると言われている廃炉作業は燃料デブリの取り出しもままならず、処理汚染水の海洋放出、廃炉作業の人材育成など問題が山積みです。原発の廃炉に関わる様々な問題は私たちの生活に直結するものであり、その影響は多岐に渡ります。
今回は連続特別講演と題し、今中哲二先生から福島原発事故に関連するお話をご講演いただきます。過去から学んだ教訓を未来に繋げ、そして子どもたちの未来が少しでもより良いものになるよう、切に願っています。
皆さまのご参加をスタッフ一同、心よりお待ちしております。
今中哲二 (いまなか てつじ) プロフィール
2016年3月京都大学を定年退職し、現在京都大学複合原子力科学研究所研究員。 専門は原子力工学。大学院時代より日本の原子力開発の在り方に疑問をもちはじめ、研究者としては、原子力を進めるためではなく原子力利用にともなうデメリットを明らかにするというスタンスでの研究を行ってきた。広島・長崎原爆による放射線被曝量の評価、チェルノブイリ原発事故影響の解明、セミパラチンスク核実験場周辺での放射能汚染の現地調査などに従事。2011年3月の福島第一原発事故以降はもっぱら福島の問題に専念。『原子力安全研究グループ:http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/』
※以下の方は参加をご遠慮くださいますようお願い致します※
●37.5°C以上の熱がある場合 ●咳、咽頭痛、風邪などの症状がある場合
●新型コロナウイルス感染症陽性とされた方との濃厚接触がある場合
●過去2週間以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国・地域への訪問歴及び当該在住者との濃厚接触がある場合
[主催/問合せ]
認定NPO法人 いわき放射能市民測定室たらちね
福島県いわき市小名浜花畑町11-3 カネマンビル3F
TEL:0246-92-2526 Eメール:toiawase@tarachineiwaki.org