国際環境NGO FoE Japanの満田夏花さんから、「福島の今とエネルギーの未来2022」のご案内が届きました。以下に紹介します。
みなさま
「福島の今とエネルギーの未来2022」ようやく完成しました!
冒頭の「図で見る原発とエネルギー」では10のテーマを図解。こういう情報にはじめて接する人に「読んでみよう」と思わせるために1ページ読み切りにした。
特集は武藤類子さんのインタビュー「終わらない核被害の本質を見つめる」、後藤忍さんの「知らせない、考えさせない--“減思力”の教訓」、崎山比早子さんによる「小児甲状腺がん~声をあげはじめた当事者たち」、日野正美さんの「住民目線で考える女川原発再稼働」、松久保肇さんの「小形モジュール原子炉」など、読み応え十分です!
表紙は、鈴木邦弘さんのイラスト。
「原子力明るい未来のエネルギー」ーー原発事故により全町避難を強いられた福島県双葉町にかつてかかげられていた看板です。
この標語を考案したのは、当時、双葉北小学校の6年生だった大沼勇治さん。
大沼さんは事故後、看板の保存運動に取り組みました。
鈴木さんらしい、明るく美しいけど悲しみのこもった絵に皆さんは何を感じますか?
PDF版は無料。印刷版は1冊500円です。(ただしお届けできるのは3/31以降にな
ります)
ぜひ、ご一読いただければ幸いです。また学習会などでもご活用いただけますと幸いです。
ダウンロードや申込はこちらから。
目次:
図でみる原発とエネルギー
1.原発事故後の放射性物質の流れ/2.避難指示区域の変遷/3.失われたコミュニティのかたち/4.避難者たちの置かれている状況/5.原発処理汚染水とは/6.世界の原発の趨勢は?/7.世界的な発電費用の推移/8.原子力発電所の稼働の状況~東日本では10年以上「原発ゼロ」/9.電源別電力量と発電部門CO2排出量/10.核燃料サイクルはすでに破綻
特集
・終わらない核被害の本質を見つめる――インタビュー:武藤類子さん
・原発は気候変動対策にはならない(FoE Japan 深草亜悠美)
・知らせない、考えさせない--“減思力”の教訓 (福島大学共生システム理工学類准教授 後藤 忍)
・原発事故と甲状腺がん~声をあげはじめた当事者たち(3・11甲状腺がん子ども基金代表理事 崎山比早子)
・保養の現場からみえてきたこと(福島ぽかぽかプロジェクト 矢野恵理子)
・処理汚染水の海洋放出(FoE Japan 満田夏花)
・住民目線で考える女川原発再稼働(女川原発再稼働差止訴訟原告団事務局長 日野正美)
・「小型モジュール原子炉」のまやかし(原子力資料情報室事務局長 松久保肇)
2021~2022年重大ニュース
トピックス&解説
原発事故を振り返る/避難者たちの現状/原発避難計画の問題点/六ヶ所再処理工場と核燃料サイクル/原発の稼働状況/電力自由化から6年~パワーシフトはどこまで進んだ?/第6次エネルギー基本計画と原発政策/原発をめぐる世界の動き

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