「海といのちを守る福島ネットワーク」から、「海といのちを守るタウンミーティングinいわき」のお知らせです。
東京電力福島第一原発事故により発生し、ALPS処理をしたのちにタンク貯蔵されている放射能を含む汚染水について、昨年4月、政府は海洋に放出する方針を決定しました。
海へ放出する放射性物質の総量は規制されないため、環境汚染への懸念や生体への危険性、生業が成り立たなくなることなどへの懸念から、漁業者をはじめ多くの福島県民が反対をしたりもっと慎重に検討するべきと声をあげています。
汚染水を海へ棄ててしまうことは解決ではありません。汚染水の発生段階からまず止めることや、陸上での安定保管などについての話から、海洋放出しかないという東電や政府の主張の誤りにせまります。
ぜひご参加ください!
ALPS 処理後の放射能を含む汚染水
総量の制限なしに海に流していいの?
「海といのちを守るタウンミーティングinいわき」
と き:2022年4月24日(日)13時30分開場 14時開演 16時終了
ところ:いわき市文化センター 1階 大講義室(定員:114人、コロナ対応時50%)
講 演:柴崎直明さん(福島大学教授)
「原発構内の止水について」
参加費:無料
主 催:海といのちを守る福島ネットワーク
いわき地区連絡先: TEL 0246-44-5224
講師プロフィール
柴崎直明(しばさき なおあき)さん
1960年 熊本市生まれ
1983年 信州大学理学部地質学科卒業
国際航業(株)地質調査事業部入社
1988年 インド国立地球物理学研究所客員 研究員(2年間)
2000年 国際航業(株)海外事業部主任技師
2004年 福島大学共生システム理工学類教授
2013年 福島県廃炉安全監視協議会 専門委員(水文地質学 )