あきらめない！東京高裁は有罪判決を！県民集会開く

　わたしたちはあきらめない！東京高裁は有罪判決を！

　4月10日午後、郡山市で『東京高裁は被害者の声を聞け！長期評価の信頼性を認め有罪判決を！福島県民集会』が開かれました。

　現場検証もしないまま、6月6日の第3回公判で結審するという東電刑事裁判控訴審。

　福島原発告訴団および福島原発刑事訴訟支援団は、4月5日、東京高裁の訴訟指揮に対し、弁護団とともに、8章約370ページからなる弁護団渾身の意見書を提出し、細田裁判長に対して、証拠採用した千葉避難者訴訟の東京高裁判決が認めた長期評価の信頼性と原発事故の過酷な被害の事実認定を読み込み、公正な判断を求めました。

　集会では、弁護団の大河陽子弁護士が、意見書をわかりやすく丁寧に解説。3人の原発事故被害者が現在の想いなどをスピーチしました。

　以下に、大河陽子弁護士による意見書の解説資料を掲載します。