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「一審判決を破棄し公正な判決を」街頭署名、東電刑事裁判

 5月1日午前、JR郡山駅前で福島原発刑事訴訟支援団による緊急署名「一審判決を破棄し公正な判決を求める」の街頭署名活動が行われました。
 10名が参加して、市民の皆さんに署名を訴えた街頭活動はテレビユー福島のニュースでも報道されました。
 先月15日に始まった、この緊急署名は、2021年11月から始まった、東京高裁での控訴審で検察官役の指定弁護士が証人調べや現場検証を申請しましたが、東京高裁・細田啓介裁判長はこれを棄却。6月6日の第3回公判で結審するとされているため、6月中には民事の損害賠償訴訟で国の国家賠償責任について最高裁の判断が出されることや、7月13日の東電株主代表訴訟の東京地裁判決を待って、審理を尽くし公正な判断をと訴えています。
 4月5日、福島原発告訴団弁護団は、細田裁判長に意見書を提出して、現在の証拠からも有罪認定にできることを具体的に指摘しています。
 福島原発刑事訴訟支援団は、緊急署名「一審判決を破棄し公正な判決を求める署名」の拡大を訴えています。 どうぞ、お力をお貸しください!第一次の署名集約日は、2022年5月15日です。


緊急署名にお力をお貸しください!
「一審判決を破棄し公正な判決を求める署名」のお願い

(ご注意)署名は、紙の署名用紙か、ネット署名か、どちらか一方だけにお願いいたします。

●Webの署名は、下記から署名サイトへ移動してください。
Change.org キャンペーン: https://chng.it/bjvpVRwmLN
東電刑事裁判 東京高裁に、公正な判決を求めます!

●紙の署名用紙は、以下のボタンからPDFを印刷してご使用ください。

全国の仲間のみなさま
いつも、福島原発刑事裁判をお支えいただき、誠にありがとうございます。

2019年9月の東京地裁・永渕裁判長による無罪判決は、被害者・被災者を踏みにじり、多くの国民が納得できない、許すことのできないものでした。

2021年11月、東京高裁での控訴審初公判で、検察官役の指定弁護士は、大津波が予見できた根拠となる「長期評価」を否定したことが、地裁判決の「最大かつ基本的な誤り」として、証人調べや現場検証を申請しました。しかし、本年2月の第2回控訴審で、東京高裁・細田啓介裁判長はこれらを棄却しました。一方、長期評価の信頼性を認めた千葉避難者訴訟の東京高裁判決は証拠採用しました。控訴審は、6月6日の第3回公判で結審するとされています。

このため4月5日、弁護団は、細田裁判長に意見書を提出して、現在の証拠からも有罪認定にできることを具体的に指摘しました。
この夏前には、損害賠償訴訟で国の国家賠償責任について最高裁の判断が示され、7月13日には東京地裁民事第8部の東電株主代表訴訟の判決が下されます。いずれも刑事裁判で取り調べられた証拠も吟味されているため、刑事裁判はこれらの判決を待って、審理を尽くし公正な判断をすべきです。

わたしたちは、地裁判決の悔しさを忘れることができません。わたしたちはあきらめません!
東京高裁は有罪判決を! 今こそ、一審判決を破棄し、公正な判決を求める声を集め、東京高裁に迫る時です。
どうか、緊急署名にお力をお貸しください! ご家族、友人、知人、街角など、署名の輪を大きく広げ、一人でも多くの方に声をかけていただきたいのです。
心からお願い申し上げます。

                2022年4月15日 福島原発刑事訴訟支援団団長 佐藤和良

(呼びかけ団体) 福島原発刑事訴訟支援団、福島原発告訴団
(電話) 080-5739-7279
(集約先) 〒963-4316 福島県田村市船引町芦沢小倉140-1 福島原発刑事訴訟支援団
署名集約日…第一次・2022年5月15日

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by kazu1206k | 2022-05-01 21:42 | 脱原発 | Comments(0)

佐藤かずよし


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