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「汚染水の危険性を考える」西尾正道講演会

 認定NPO法人 いわき放射能市民測定室 たらちね から、西尾正道 勉強会&講演会のお知らせです。 

 福島第一原子力発電所の事故から11年が経ちますが、廃炉作業はデブリの取り出しさえもままならず、溜まり続ける汚染水の問題と収束にはまだまだ長い時間がかかります。
 政府は来年2023年の春頃を目途に処理汚染水を海洋放出する方針を決定しました。
 一度でも流してしまえば、回収することも、消すこともできません。
 海の汚染は私たちだけでなく、これから産まれてくる子どもたちの代まで続く深刻な問題です。
 安全性が不安視されている今、汚染水と被曝の関係を正しく知る必要があります。
 今回は西尾正道先生をお招きし、放射線被曝や農薬問題をはじめ、人体へ影響を与える様々な要因と海洋汚染やトリチウムのことについて、お話しいただきます。
 勉強会と講演会の2部構成の開催で、事前申し込みは不要です。どちらの回もお気軽にご参加ください。
 スタッフ一同、皆さまのご参加をお待ちしております。

西尾正道 勉強会&講演会
2022年6月18日(土)
 勉強会 「日本人の健康問題を考える」10:00~11:30
 講演会 「汚染水の危険性を考える」 13:00~15:00
 場所:いわき市文化センター 1階 大講義室
 福島県いわき市平堂根町1-4/JRいわき駅徒歩12分
 参加費:無料


西尾正道 にしおまさみち プロフィール
 〇函館市出身。1974年札幌医科大学卒業後、国立札幌病院・北海道地方がんセンター放射線科勤務。
  1988年同科医長。2004年4月機構改革により国立病院機構北海道がんセンターと改名後も同院に勤務し、08年4月同院長、
  13年4月国立病院機構北海道がんセンター名誉院長。
  1992年日本医学放射線学会優秀論文賞、2006年札幌市医師会賞、2007年北海道医師会賞・北海道知事賞受賞。
 著書
 『がん医療と放射線治療』(2000年4月エムイー振興協会)
 『がんの放射線治療』(2000年11月日本評論社)
 『放射線治療医の本音―がん患者2万人と向き合って―』(2002年6月 NHK出版)
 『今、本当に受けたいがん治療』(2009年5月エムイー振興協会)
 『放射線健康障害の真実』(2012年4月旬報社)
 『正直ながんのはなし』(2014年8月旬報社)
 『被ばく列島』(2014年10月角川学芸出版)
 『患者よ、がんと賢く闘え! 』(2017年12月旬報社)
 『被曝インフォデミック』トリチウム、内部被曝-ICRPによるエセ科学の拡散(2021年3月寿郎社)
 その他、医学領域の専門学術論文・著書多数。

【主催/問い合わせ】 認定NPO法人いわき放射能市民測定室たらちね
           福島県いわき市小名浜花畑町11-3 カネマンビル3F
           電話:0246-92-2526   
           Eメール:toiawase@tarachineiwaki.org

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by kazu1206k | 2022-06-05 18:03 | 脱原発 | Comments(0)

佐藤かずよし


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