国内避難民の人権に関する国連特別報告者による訪日調査を実現する会から、「報告集会:国内避難民の人権に関する国連特別報告者による訪日調査について」のお知らせです。
「国内避難民の人権に関する国連特別報告者」のセシリア・ヒメネス・ ダマリー氏による訪日調査(9 月26日~10 月7日)が実施され、記者会見で「予備的所見」が発表されました。私たちはその意義をしっかり学び、国際人権を自分たちの力にして、原発避難民=国内避難民の人権を守る取り組みを進めるため報告会を開催します。
2023 年 1 月 8 日(日)14 時〜17 時半
京都弁護士会館地階大ホール+Zoom
要事前申込。
資料代 200 円(会場のみ)
第1部 特別報告者の予備的所見について
1講演「国内避難民の人権に関する特別報告者の『調査後のステートメント』の意義と内容」
徳永恵美香さん(大阪大学大学院人間科学研究科附属未来共創センター特任講師)
(略歴)
第 5 回若手難民研究者奨励賞(一 般社団法人真如育英会主催・難民研究フォーラム共催)を 2017 年 7月受賞。
2各団体からのごあいさつ
◯子ども未来・愛ネットワーク 大塚愛さん
◯ひだんれん(原発事故被害者団体連絡会) 武藤類子さん
◯会津放射能情報センター 片岡輝美さん
◯原発事故避難者住まいの権利裁判を支援する会 熊本美彌子さん
◯「避難の権利」を求める全国避難者の会 宇野朗子さん
第2部 講演 武器としての国際人権
藤田早苗さん(英国エセックス大学ヒューマンライツセンターフェロー)
(略歴)英国エセックス大学人権センターフェロー。
同大学で国際人 権法学修士号、法学博士号取得。名古屋大学大学院国際開発研究科 修了。アカデミック・アクティビスト。 大阪府出身、英国在住。特定秘密保護法案(2013 年)共謀罪法案 (2017 年)を英訳して国連に通報しその危険性を周知。2016 年の 国連特別報告者(表現の自由)日本調査実現に尽力。著書に『武器 としての国際人権;日本の貧困、報道、差別』(集英社新書 2022 年) がある。
(お問合せ先)
国内避難民の人権に関する国連特別報告者による訪日調査を実現する会
代表世話人 田辺保雄 yasuo.tanabe@nifty.ne.jp 075-211-5631