出産育児一時金50万円支給へ追加議案、2月定例会

　2月27日、開会中のいわき市議会2月定例会に、市長より追加の議案が提出されました。

　提出議案は、条例の改正が3件、補正予算が4件です。

　条例の改正は、出産育児一時金の支給金額が現行42万円から50万円に改正する「いわき市国民健康保険条例の改正」、バス送迎等におけるこどもたちの所在確認の義務づけなどの安全管理に係る規定が追加される「いわき市幼稚園型認定こども園等の要件を定める条例の改正」などです。

　また、補正予算のうち、主な内容は、以下の通りです。

・「令和4年度市一般会計補正予算（第10号）」は、小・中学校の長寿命化改修工事等の事業費約2億５千万円、小中学校（2校）のトイレの洋式化の費用約6千5百万円、新型コロナ感染症対応等の拡大防止のため小・中学校の感染症対策消耗品の支援事業費約3,243万円、旧中塩教職員住宅の解体工事関連費用約3,047万円など令和5年度予算からの前倒しなどで11億3,492万円。

・「令和5年度市下水道事業会計補正予算（第4号）」は、令和5年度予算からの前倒しの、中部浄化センター固形燃料化施設等の新設工事に約22億5,502万円。

・「令和5年度市一般会計補正予算（第1号）」は、令和5年度予算からの前倒して、令和4年度市一般会計補正予算に計上した、小・中学校の長寿命化改修工事等の事業費約2億５千万円などの減額補正。

・「令和5年度市下水道事業会計補正予算（第1号）」は、令和5年度予算からの前倒して、令和4年度市一般会計補正予算に計上した、中部浄化センター固形燃料化施設等の新設工事に約22億5,502万円の減額補正。