6月4日午前、いわきアリオスで開催された「第9回 いわき文化春祭り」に伺いました。
昨年、コロナ禍で3年ぶりに開催され、今年もアリオスホールの内外で、市内各地の文化団体、文化サークルの皆さん61団体910名が活動の成果を存分に発揮する演技を披露して、大盛況でした。
3日から2日間にわたり、舞踊、民謡、合唱、三味線、マジックショー、詩吟、フラメンコ、フラダンス、ジャズ、ハーモニカ、和太鼓、阿波踊り、チアダンスなど、多彩な演目が披露され、展示の部では、いわき市華道連合会、好間ガラス工芸サークルなどによる作品も展示。野外ステージでは、よさこいや、和太鼓、ダンスなどが披露され、青空のもと、平中央公園に出店もあり、大賑わい。
「いわき文化春祭り」は、東日本大震災からの文化の復興を目指して3年間開催された「いわき文化復興祭」を引き継ぎ、いわきの文化の発展を願って「いわき文化春祭り」として継承されてきました。
12年前の震災と原発事故、3年前の台風水害、相次ぐ地震、そして続くコロナ禍という厳しい社会環境の中で、いわきの文化活動も停滞を強いられましたが、運営委員会のみなさま、参加されたみなさまの力で、素晴らしい「いわき文化春祭り」になりました。
いわき市文化協会、いわきアリオスはじめ関係者のみなさま、ありがとうございました。