いわき市議会9月定例会、日程変更へ

　9月7日に開会した、いわき市議会9月定例会は、9月10日午後、議会運営委員会を開催して、9月定例会の議事運営を協議しました。

　議長から、9月8日に発生した台風13号による大雨災害に対応するため、日程の変更を行い、12日から18日を休会とし、一般質問は中止、特別委員会は閉会中審査にするという提案がありました。

　協議の中で、私の所属するいわき市議会創世会は、議会基本条例に基づき、議会の監視機能と政策立案機能を確保するため、会期を延長して一般質問を実施することを提案いたしましたが、議長提案賛成の声が多く、採決の結果、少数否決となりました。その結果、今定例会での一般質問は無くなりました。

　気候危機の中で多発する自然災害への対応は、緊急の課題です。今後も緊急時の議会運営が問われますので、議会の監視機能と政策立案機能を適切に発揮していくためには、工夫が必要です。この点で、私たちは、今回は、災害対応の初動期に当たる12日から18日の休会を了としつつ、23日以降3日間程度の会期延長を提案したものです。

　今定例会での私の一般質問も11日午後1時10分からの予定でしたが、中止となります。残念ですが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

　新たな9月定例会の日程は、11日の本会議で日程の変更、12日から18日を休会、19日に本会議を開催して決算特別委員会の設置、19日、20日の両日は、常任委員会を開催、22日本会議を開催し議案の採決となる予定です。

　ちなみに、議会運営委員会の構成は、一誠会3、志帥会３、創世会２、公明党１の9名です。