9月12日から13日、9日に引き続き、台風13号により発生した豪雨被害の現場確認、さらに市民からの要望への対応を行っています。
12日、甚大な水害被害の出た内郷内町の内町小学校の保護者の方から、災害対応車両が頻繁に往来する登下校時の児童の安全確保と砂埃に対する衛生管理などの要望が寄せられ、市教委へ繋ぎました。小学校では早速、教職員による見守り体制を取っていただくことになりました。
また、藤原町の市道の洗掘と法面崩落、大畑川脇の宅地の崩落、常磐地区の銭田工業団地の浸水と西郷ポンプ場の状況、藤原川の堤防決壊の現場を確認、住民の方々の要望をお聞きしました。
13日、釜戸川の上流部から中流部の氾濫による農地や宅地の被害に関する住民からの再連絡と要望聞き取り、甚大な水害被害の出た内郷内白水町の市営白水上代団地の床上浸水、国宝白水阿弥陀堂の状況確認、入居者から転居の要望の聞き取り。その後、小名浜支所、常磐支所への報告、本庁担当課への報告が続きました。
いわき市も4年前の令和元年東日本台風の教訓と対応の蓄積を生かして、初動の対応を進めております。被災された住民の皆さまもボランティアの協力を得ながら、後片付けに頑張っておられます。議会も必要な被災者支援の内容を確認し取りまとめて参ります。
藤原町大畑川脇の宅地の崩落
藤原町の市道の洗掘と法面崩落
藤原川の堤防決壊
常磐地区の銭田工業団地の浸水と西郷ポンプ場
内郷内白水町の市営白水上代団地の床上浸水
床上浸水の国宝白水阿弥陀堂も復旧作業中