11月9日、「ALPS処理汚染水差止訴訟」の第2次提訴が福島地裁へ行われます。
ALPS処理汚染水の海洋放出に反対する国内外の声を無視して、今年8月24日、国と東電は、海
洋放出を強行しました。日本からの輸入を禁止する国も出ており、全国の漁業において、莫大な
損害が発生しています。海洋汚染を広げ、実害を生み、原発事故被災者にさらなる苦悩を強いる
ALPS処理汚染水の海洋放出を一日でも早く止めたいと切実な思いが広がっています。
9月8日に「ALPS処理汚染水差止訴訟」が福島地裁に提訴された後も、続々と原告を希望される漁業者、市民が集まり、11月9日に「ALPS処理汚染水差止訴訟」の第2次提訴が実現することになりました。
当日の日程は以下の通りです。みなさまのご支援、ご参集をお願い致します。
ALPS処理汚染水放出差止訴訟 第2次提訴行動
■提訴前集会 福島県文化センター視聴覚室(とうほう・みんなの文化センター)
13:30 開会
弁護団よりあいさつ
事務局より行動提起
13:45 デモ行進
■提訴
14:10 福島地方裁判所にて第二次提訴
■報告集会 福島県文化センター視聴覚室
14:40 開会
弁護団から提訴報告
15:10提訴に関しての質疑・応答
15:30特別企画 ミニ講演会 松久保肇さん(原子力資料情報室事務局長)
◇テーマ「現在も続く、福島第一原発からの放射性物質の放出」
16:00 原告・支援者からのあいさつ
16:15 質疑・応答
16:30 閉会