9月28日の国宝白水阿弥陀堂。
昨年9月の台風13号に伴う線状降水帯の発生による豪雨で、甚大な水害被害を受けた、いわき市内郷の白水地区。同地区の新川の氾濫により、国宝白水阿弥陀堂も国の重要文化財である仏像の被水は免れたものの、床上約20センチの浸水、境内一帯が水没しました。
浄土式庭園も、池は泥で埋まり、岸辺に石を敷き詰めた州浜やハス群生地の囲いも流失しました。いわき市が泥の浚渫や州浜などの復旧工事を行い、7月までに再開しました。
また、水害と食害などの被害にあった古代ハスも地元の小学生たちが苗を栽培するなどして復活させてきた経緯があります。
この日は、昨年の豪雨により氾濫した新川近くで床上浸水の被害を受けた住民の方にご案内いただき、昨年の豪雨被災時の状況、阿弥陀堂境内への取水堰の撤去状況、護岸工事等の復旧状況を確認いたしました。その上で、河床の掘削や堤体の補強、護岸の改修など住民の方の要望を詳しくお聴きしました。
今後は、新川の河川断面積の確保や護岸の改修、弥勒橋の下流に計画される貯留施設など、行政の事業計画を精査するとともに、住民要望の実現、住民生活の安全の確保にむけて対応していきます。
国宝白水阿弥陀堂は、紅葉の時期、11月2日から10日(日)まで、ライトアップされ、「蓮が誘う、天上への旅路」をテーマに「アミダナイト2024」が開催されます。ご期待ください。
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