9月30日、福島原発刑事訴訟支援団の「9.30東電刑事裁判 第8回最高裁行動」が行われました。 最高裁判所正門前で午前10時から、支援団の団長の挨拶にはじまり、弁護団の大河弁護士、海渡弁護士が最高裁判所に向かいアピール。福島県内や各地の避難者も次々と訴え、「最高裁は口頭弁論を開け! 」「高裁判決を破棄せよ!」「草野判事は自ら身をひけ!」「最高裁は原発事故の被害と向き合え!』と約60人の参加者が口々にシュプレヒコール。
11時前からは、『東電と密接な関係のある最高裁・草野耕一裁判官に「東電刑事裁判」の審理を回避するよう求める署名』を、面会した最高裁の事務官に提出し、参加者が、係属している最高裁第二小廷の判事に対する想いを伝えました。署名は、これまでの累積で14,345筆になりました。
午後1時30分からの「最高裁は口頭弁論を開け! 東電元経営陣の刑事責任を問う集会」には約90名が参加。
支援団団長の挨拶の後、弁護団から、第7回行動で講師となった浪江町出身の歌人・三原由起子さんの歌集2種が、最高裁へ書面として提出されたことが報告され、歌集「ふるさとは赤」などからいくつかの短歌がを紹介されました。
片山夏子さん(東京新聞福島特別支局長)は、『原発事故後の作業員を追い続けて フクイチの現場から見る真実』と題して、事故収束作業現場で働いておられる作業員の方の思いや過酷な労働状況、頻発する事故、東電の現状についてご報告いただきました。
昨年9月、検察官役の指定弁護士が最高裁判所に、高裁判決の事実誤認や法令違反を申し立てた上告趣意書を提出して、1年が経ちました。最高裁の動きは全く闇の中です。被害者参加代理人は、最高裁に意見書や書証を提出して、口頭弁論を開いて、高裁判決の誤りを正し、破棄するよう求めています。
犠牲となった被害者の無念を思い、日本最大の公害事件である東電福島原発事故の刑事責任を明確にして、今後の原発事故を防ぐために、私たちは、あきらめません。
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