7月21日は海の日。
午後1時すぎ、いわき市小名浜で、海の日アクション2025~海といのちを守るつどい~が、これ以上海を汚すな!市民会議の主催で開かれました。
炎天下、浜風が吹き抜けるアクアマリンパークに、大漁旗がたなびき、市民会議のバナーが飾られる中、テントが張られました。
まず、主催者を代表して、「2023年のALPS処理汚染水海洋投棄から2年がたちますが、ふるさとの海、日本の海、世界の海を放射能でこれ以上汚したくないという声は止みません!海の日に、今を生きる私たちが心をひとつにしてきれいな海を残したい!と声をあげます」と織田千代さんがあいさつしてスタート。
いわき市三和町の大人と子ども混成の勇壮な水石太鼓の力強いオープニング演奏に続いて、福島県内から、小名浜機船底曳網漁業協同組合の柳井孝之さんが原発事故後の水産業とALPS処理水海洋放出をめぐり、政府の『関係者の理解なしには、いかなる処分も行わない』という約束と漁業者の取り組みなどを報告、南相馬市の佐藤智子さんと会津坂下町の千葉親子さんのお話、三春町の大河原さきさんは韓国済州島訪問と海女さんたちとの交流の話など、次々とリレートーク。
いわき市のフォークグループ「いわき雑魚塾」の原発事故と海を歌い上げる演奏を挟んで、県外から、さようなら原発1000万人アクション実行委員会の井上年弘さん、東海第二原発運転差止訴訟・ALPS処理汚染水差止訴訟の原告・魚住道郎さん、福井ともきさん、女川原発の避難計画を考える会代表の原伸雄さん(メッセージ代読)、NGO国際環境団体FoE Japanの満田夏花さん、東京大学名誉教授の鈴木譲さんが、活動や取り組み、寄せる思いなどを次々とリレートーク。
最後に、小名浜生まれのフォークシンガー、フォーク者・イサジ式が「そこは遠いところ」「水は誰のもの土は誰のもの 」「パレード」などを歌いあげ、参加者を魅了しました。
15時過ぎ、小名浜魚市場を起点にパレードがスタート。「汚染水流すな!漁業を守れ!」「海を汚すな!子供を守れ!」「原発いらない!未来を守れ!」と元気いっぱいにコールをし、信号付近やアクアマリン近くでは人々にアピールしながらアクアマリンパークを一周しました。途中では、一緒にコールしたり、頑張れと声をかける若者もいて、海といのちを守る波動が共感を呼び伝わって行きました。
*海の日アクション。
これ以上海を汚すな!市民会議は、2014年7月21日に「ストップ汚染水 海の日ACTION」を、当時の佐藤栄佐久前福島県知事や安部義孝アクアマリンふくしま館長をゲストに、いわき市三崎公園野外音楽堂で開催して以来、毎年の海の日に、海といのちを守る「海の日アクション」を実施しています。
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