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一般質問の報告2ーいわきFC新スタジアム整備と小名浜地区の公共施設、いわき芸術文化交流館のアドバイザー

12月8日に行われた、いわき市議会12月定例会の私の一般質問の詳細を2回に分けてご報告する2回目です。

1 いのちを守る、いわき版骨太の方針2025▷2026について
(1)安全に暮らせるまちづくりについて
(2)安心して暮らせるまちづくりについて
(3)豊かに暮らせるまちづくりについて
(4)31万人のまちづくりビジョン策定プロジェクトについて
(5)「国際防災都市いわき」の実現を目指してについて
2 いのちを守る、いわき市の再生と地域課題の解決について(第2回)
(1)いわきFC新スタジアム整備と小名浜地区の公共施設の再編について(第2回)
(2)いわき芸術文化交流館の充実とアドバイザーの課題について(第2回)
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 12月定例会    一般質問      2025.12.8

大きな第二点は、いのちを守る、いわき市の再生と地域課題の解決について、です。
 
1点目は、いわきFC新スタジアム整備と小名浜地区の公共施設の再編について、です。

本市は、「いわきFC」の新スタジアム建設プロジェクトについて、地方創生の成功モデルとなり得る可能性をみて、民設民営によるスタジアム建設から、『民間主導・行政支援』に軸足を移し、防災・交通などの課題や市として担うべき役割等を整理し、課題解決に向けた調査・検討を行う小名浜港周辺のエリア価値向上に向けた可能性調査事業を実施しており、課題解決に向けた協議・調整を行うため、学識経験者や関係団体、関係行政機関により構成する「小名浜港周辺エリアにおける防災・交通対策協議会」を設置しました。

まず、小名浜港周辺エリアにおける防災・交通対策協議会の協議の見通しについて、小名浜港周辺のエリア価値向上に向けた可能性調査の現況を踏まえて、津波避難と交通対策などの課題解決に向けた協議・調整の見通しはどうか、お尋ねします。
 —答弁(総合政策部長)
 小名浜港周辺エリアにおける防災・交通対策協議会につきましては、これまで2回開催しています。
 会議では、東日本大震災の教訓を踏まえた津波避難対策をはじめ、不足が見込まれる駐車場の確保や公共交通機関の強化が課題であるなどの御意見が出されています。
 現在、こうした御意見を踏まえ、津波避難のミュレーションや交通量調査の結果を分析しながら、課題解決に向けた検討を進めています。 今後は、新たな来訪者の予測などをもとに、様々な視点から議論を重ね、年度末を目途に、ハード・ソフト両面から、防災や交通に関する課題解決に必要な対策について一定の整理を行っていきます。
 その上で、次年度以降におきましては、いわきスポーツクラブが検討を進めている新スタジアム整備の基本計画等との整合を図りながら、個別具体の対策やエリア価値向上につながる官民連携の取組み等について、引き続き、検討していく考えです。

次に、小名浜地区の公共施設の再編の方向性について、小名浜地区トークシェアミーティングでの市民意見の集約や今後の行政区などとの各種協議を踏まえ、今後、方向性の確定に向けて、どう進めていくのか、お尋ねします。
 —答弁(財政部長)
 昨年2月から本年5月にかけて実施しました、小名浜地区トークシェアミーティングにおいては、公共施設の今後のあり方を一つの議論のきっかけとして、まちづくりに関する幅広い意見交換がなされました。
 そのなかでは、住民同士の交流や交通の利便性、情報発信の充実など、を課題と捉え、住民と観光客双方が快適に過ごせる場所を求めているといった、一定の市民ニーズを把握することができたところです。
 この間、"新スタジアム候補地の公表により、公共施設の再編時に受皿となり得る場所の候補が一つ加わるという状況の変化もありました。
 今後におきましては、より公共施設に焦点を当て、住民アンケートの実施や地区区長会などの各種団体へのヒアリングなどを通して、地域の皆様の御意見をさらに収集していきます。 また、検討にあたりましては、新スタジアムの整備内容についても十分に注視しながら、令和8年度中に方向性をお示しできるよう努めていきます。

次に、スタジアムビルへの小名浜地区の公共施設の入居について、6月定例会で財政部長は、「津波浸水想定区域や津波災害警戒区域など、津波発生時の災害リスクがある地域への公共施設の配置については、慎重に検討すべき」と答弁する一方で、市長は、本年度の小名浜まちづくり市民会議の総会において、スタジアムビルに小名浜地区の公共施設を入れる旨の発言をしました。市長は、最大5m程度の津波浸水が想定される津波避難困難地域に、災害対策地区本部となる支所等の公共施設の配置は避けるべきではないか、お尋ねします。
 —答弁(市長)
 いわきスポーツクラブは、新スタジアムについて、まちの構造を変え、常に時代の先を行く可変的なスタジア厶を目指すことや、通年でにぎわいをつくることなど、を目指す姿を掲げております。こうした理念からも、新スタジアムが、例えば、医療や健康をリードする拠点となることや、教育・子育ての場となることなど、公的な機能を持つことは、本市の課題解決や市政発展に向けても意義のあることです。
 また、小名浜地区の老朽化した公共施設の機能をそれぞれ建て替えるのではなく、新スタジアム内に有機 的に集約させることも、にぎわいづくりや、まちづくりの形成に向け意義があります。
 こうした視点を持ちながら、公共性の高い機能をスタジア厶内に整備することについて、年度末を目途に、市としての考え方をしっかりとお示ししていく必要があるものと考えております。
 一方、議員ご指摘の支所機能の配置については、支所が持つ特性や役割等も踏まえ、慎重に検討すべきものと考えています。
 今後、新スタジアムが有すべき具体的な機能の詳細については、「民間主導•行政支援」の考えのもと、設置主体である、いわきスポーツクラブの意向や、防災・交通対策協議会での検討状況、さらには市議会や、地元のまちづくり団体、市民のご意見を伺いながら、総合的に判断していくべきものと考えています。

このFCの新スタジアム整備等を小名浜地区の公共施設の再編については、やはり、あくまで市民の安全・安心の確保を前提として、進めるべきであると思います。区長会の皆さんの中でも、やっぱり地区災害対策本部の支所を入れるっていうのはまずいんじゃないかという声がかなりございますので、そういうことも踏まえまして、アンケートのこともございました。市民の意見をよく聞いて、市民本位の対応をされるように要望いたしまして、次に移りたいと思います。

2点目は、いわき芸術文化交流館の充実とアドバイザーの課題について、です。

いわき芸術文化交流館アリオスのアドバイザーは、条例第18条により、同館が行う事業の企画・実施、及び評価に同館を使用する者の意見を反映させることと規定されておりまして、同条例の施行規則の中で定数は15人以内ということで、同館を使用する者のうちから市長が委嘱するとされております。開館後10年間は設置されずに経過して、現在は、利用者代表1名、学識経験者など6名が委嘱され、毎年1回ほど会議を開催しております。

まず、いわき芸術文化交流館アドバイザーの成果について、2019年設置後の状況を踏まえて、芸術文化交流館の企画、実施及び評価に、使用する者の意見はどのように反映されたのか、お尋ねします。
 —答弁(観光文化スポーツ部長)
 アドバイザーの皆様からは、運営体制や施設利用などに関する様々な御意見をいただいております。
 これらを踏まえ、これまで、PFI事業後の運営体制の検討や、ネーミングライツの制度設計、また、市内観光事業者との連携など、取り組んできました。
 また、当館の公式ホームページに関する御意見をいただき、現在、閲覧しやすいよう、全面リニューアルを進めております。 アリオスオープンディに関して、誰もが参加しやすくアリオスの魅力を体感できる事業となるよう御意見をいただいていることから、現在、来年度における具体的な実施内容を検討しているところです。

次に、いわき芸術文化交流館アドバイザーの課題について、です。同館の設置目的を促進するように、よりよく使用する者の意見を反映させるために、協議内容や回数、構成を含めて、どのような課題があるのか、お尋ねします。
 —答弁(観光文化スポーツ部長)
 現在、アドバイザーについては、7名の方々にお願いし、年1回程度、会議を開催しておりますが、その主な課題について申し上げます。1つとして、アドバイザー会議においては、アドバイザーそれぞれの立場から貴重な御意見をいただいております。 一方で、会議の回数も限られており、アドバイザー相互間の活発な議論までには至らないという観点から、会議のあり方が課題と認識しております。 2つとして、日常的に、各分野の専門家であるアドバイザーを直接、活用できていないところです。 この観点からは、館内各課の個別業務に助言をいただく仕組みづくりが課題であると認識しております。

⑮最後に、今後の対応について、お尋致します。
 —答弁(観光文化スポーツ部長)
 1つめの課題である会議のあり方については、設定したテーマに沿ったアドバイザーのみを参集し、より専門性の高い議論のもと、当館の充実に向けた意見をいただくなどの対応も、課題解決の手法の一っと考えております。
 2つめの助言の仕組みについては、当館自主事業の視察などによる機会の充実を通して、アドバイザーと当館職員との一層の関係づくりに取り組んでいきます。
 また、アドバイザーに利用者代表の方だけではなく、利用者団体の方に委嘱することについても、常日頃からの御意見•御助言は、当館運営の充実を図るうえでも、効果的と認識しております。 このため、今後、利用者団体と協議するなど、アドバイザー体制の充実に向けて、検討していきます。

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by kazu1206k | 2025-12-10 21:17 | 議会 | Comments(0)