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1千人が京都市街デモ、バイバイ原発3・7きょうと

3月7日,東京電力福島第一原発事故から15年を前に、京都市の円山公園音楽堂で「バイバイ原発3.7きょうと集会」が開かれました。私もまねかれて、終わらない東京電力福島第一原発事故の現状を報告させて頂きました。
 会場には,1000人の人々が結集し、集会後はインバウンドで賑わう京都市内をデモ行進しました。
 市民有志による実行委員会が主催者あいさつ、「脱原発はいまだ道半ばながら(国の原発回帰で)再び忍耐の局面を迎えている。電気の大消費地に暮らす私たちも当事者だと思い出し、エネルギー政策を一緒に考えよう」と訴えました。
 脱原発福島ネットワークの佐藤和良からは、東京電力や国の責任を追及する刑事・民事の訴訟を振り返り、これまでのご協力とご支援に感謝を申し上げ、2051年廃炉スケジュールの破綻状況、抜本的汚染水対策の必要性、除去土壌の県外最終処分問題,帰還困難区域の活動自由化問題、福島イノベーションコースト構想と軍民共用問題など福島で長期化する問題の現状を報告しました。
 「上関の自然を守る会」共同代表の高島美登里さんは、中国電力が原発建設と関西電力と共同で使用済み核燃料の中間貯蔵施設建設を計画する山口県上関町の現状を報告、「奇跡の海」と呼ぶ豊かな自然環境が損なわれる危険性を訴えました。
 「老朽原発うごかすな!実行委員会」の木原壮林さんは「原発依存への暴走は、自然エネルギーに切り替えなかった政策の失敗を取り繕うためだ」「政府や関電の原発延命策を阻止し、自然エネルギーを基盤とした地域づくりを」と訴え。
 原発賠償京都訴訟原告団は、国の責任が最高裁に認められなかったが「裁判は負けたが、原発事故も私たちの闘いも終わらない。社会の理不尽を一人一人の力でひっくり返そう」と呼びかけました。
 京都脱原発弁護団事務局長の渡辺輝人弁護士は、京都地裁で7月判決予定の関電大飯原発差し止め訴訟、中部電力による浜岡原発の基準地震動データ不正に触れ、大飯原発訴訟でも研究者が同様の問題を証言していると紹介、「最近の裁判所の判断は『311』の前の原子力安全神話に戻っている」と指摘、電力会社が老朽原発の廃炉やデータ不正に追い込まれていることを「市民による監視、運動の成果」とし「私たちは前に進んでいる」と話しました。
 火力発電事業者10社に二酸化炭素排出削減を求める「若者気候訴訟」の原告、京都大大学院生の横山椋大さんは原発の問題について「環境負荷の論点を抱え、高レベル放射性廃棄物という長期課題を将来世代に残す。地域の発展阻害など重い負担と分断をもたらしうる。安全対策と廃炉のコストは増大し、不確実性が非常に大きい一方、電気代上乗せで知らぬ間に国民が負担させられ、情報が不透明」「政府や電力会社は十分な説明と合意形成がないまま再稼働を進め、私たちが黙れば都合のいい決定を続ける。誰が決め、誰が負担し、誰が責任を負うかという社会正義、民主主義の問題だ」「バイバイ原発は豊かな未来を選択する合言葉だ」と話しました。
 集いは、⒈国と東電に償わせる、若狭の老朽原発をはじめ全原発の稼働・再稼働をやめさせる、⒈核燃料サイクル計画の失敗を認めさせる、⒈省エネと再生可能エネルギーで気候危機を打開する、などの決議を採択後、四条通から河原町通を京都市役所前まで「I LOVE KYOTO 原発いらない」「原発止めよう 地震に弱い」「みんなで考え話し合おう」「NO NUKES WE LOVE KYOTO」「命が大事 子供を守ろう」などとシュプレヒコールを上げながらデモ行進しました。
 京都訴訟のみなさん、避難者のみなさんとも再会でき,大変嬉しかったです。関係者の皆さん,ありがとうございました。これからもつながっていきましょう。

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by kazu1206k | 2026-03-07 22:26 | 脱原発 | Comments(0)