キズだらけの原発、本当に大丈夫か?!来月18日に原発の老朽化対策を聴く会
2006年 07月 24日
原発の大事故では、周辺の地域社会が丸ごと消滅します。
福島原発の老朽化も進み、運転30年を超える原発は3機、もう十分な寿命です。
無理に動かすと、どんな事故が起こるか、わかりません。
配管などの応力腐食割れというひび割れが、大問題になってきました。
原発で使われている金属材料の疲労、腐食、放射線損傷を調べる超音波探傷試験のあいまいさもあり、応力腐食割れもよく解っていません。
原子炉の心臓部で核燃料の反応をコントロールし、ブレーキの役目を果たす制御棒の破損もおきています。
原発を技術的に制御することは、結局、不可能なのでは?と思わせます。
しかし、国は維持基準で60年も運転しようとしています。」
8月18日、燃料棒破損、配管応力腐食割れ、維持基準など原発の老朽化対策を、国の福島第一原子力保安検査官から聴き、参加者との質疑応答を行う会があります。
市民の率直な疑問点をきいてみませんか。
キズだらけの原発、本当に大丈夫か?!
「原発の老朽化対策を原子力安全・保安院に聴く会」
●と き/8月18日(金)午後6時30分
●ところ/いわき市文化センター大講義室
●説 明/原子力安全・保安院 原子力保安検査官
■主催/脱原発福島ネットワーク