「悲しい」。保育の現場、市立保育所民間移管に反対の声

保育所の民営化問題について、「現場を置き忘れた議論」という市民の声を受けて、市立保育所の現状を視察、実態の聞き取りを行っている。
これまでに、市社会福祉審議会によって平成21年度の民間移管のトップにあげられた愛宕、梅香、植田、好間の4園、老朽化による施設整備で平成21年度の統合対象にあげられた鹿島、住吉等に伺い、現状と民間移管に対する現場の本音を聴いた。

平成21年度対象施設の4施設の現場からは「悲しい」との声が一様に聞かれた。
「答申の前に何故話を聞いてくれなかったのか」「地域でひとつしかない公立がなくなったら公立の選択肢がなくなる」という切なる現場の声。
「本音では民営化に反対だ」という声が圧倒的だ。

心配の声は、つきない。子どもたちを思うが故だ。
「障がい児保育の加配はどうなるのか」
「若い保育士さんばかりになったら、親御さんへの教育的指導はできるのか」
「夏のプールが毎日から2日に一回になるのではないか」
「献立表と違うものが出たり、旬の食材を使えないという心配もある」
「 職員は異動しても、待遇が悪いのに職員と一緒に仕事をしてくれている臨時雇用の保育士さんの雇用が心配だ」
「効率優先で経費削減のあまり、「保育の質」は果たして守られるのか」

現場を置き忘れた議論ではいけない。
現状は、保育現場の声が施策に反映されているとは言い難い。
現場の声に耳を傾ける必要がある。
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by kazu1206k | 2006-08-30 08:27 | 福祉医療 | Comments(0)

佐藤かずよし


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