映画「六ヶ所村ラプソディー」と鎌仲ひとみ監督を囲むつどい
2007年 04月 02日
4月29日の日曜日の午後、“映画「六ヶ所村ラプソディー」と鎌仲ひとみ監督を囲むつどい”を開催いたします。
鎌仲ひとみ監督はこう語っています。
「賛成、反対を超えてその内実や意味を見つめてみようとこの映画を作った」「原子力、それは一方では未来の可能性であり、また一方では命を脅かす存在として捉えられている。六ヶ所村の人々はそれぞれ、自分自身の選択を生きている。そんな人々の暮らしや日常から私たちの未来が立ち上がってくる。」と。
東京電力の臨界事故隠しはじめ、全国の電力会社で原発の事故隠しが発覚。不正に運転してきた違法操業が明るみになっています。
全国の原発で発生した使用済み核燃料は、青森県六ヶ所村に集められ再処理してプルトニウムを抽出、プルサーマル用のMOX燃料に加工します。この再処理工場は今試運転中で11月操業開始の予定です。
再処理工場、MOX燃料工場、低レベル核廃棄物処分場などの核燃料サイクル基地が青森県六ヶ所村につくられました。しかし、行き詰まった原発とプルサーマル計画の現状で、このまま核燃料サイクルの道を進んでいくべきなのか、立ち止まって考えることが必要です。
多くの方にみていただきたい映画です。監督のお話を聞いて考えるきっかけになればと思います。
つどいの成功に向けてご協力頂ければ幸いです。
チラシやポスターも配布しています。ご連絡頂ければと思います。
第3回目の実行委員会を下記の日程で開きます。是非、お力をお貸しください。
● 第3回実行委員会のご案内
4月5日(木)午後7時〜9時 いわき市文化センター 3階和室1
連絡先:映画「六ヶ所村ラプソディー」と鎌仲ひとみ監督を囲むつどい実行委員会(電話58-5570佐藤)
15:00〜16:00 鎌仲ひとみ監督トーク
16:00〜18:00 第2回上映
会場は、いわき市内郷のいわき市総合保健福祉センター 1階健康増進研修施設、です。ご来場をお待ち申し上げます。